※上のメイン写真=ジュビロ磐田U-18と富山第一高校による「プレミアリーグ昇格組」同士の試合が行なわれた。下位に沈む両者だったが、残留争いから一歩抜け出したのは……?
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『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』の第7節が、6月30日、7月1日に行なわれた。
 EASTでは、ジュビロ磐田U-18が富山第一高校と対戦。2018年シーズンからプレミアリーグで戦う昇格チーム同士の戦いとなったこの試合、磐田は富山第一にセットプレーから先制されるなど2ゴールを決められリードを広げられる苦しい展開を迎える。しかし磐田は30分、36分と原口晏侍がゴールを奪って同点に追いつくと、試合終了間際の86分にはCKの流れから鈴木海音が押し込んで勝ち越しに成功(3-2)。磐田はプレミアリーグ残留へ向けた大きな勝ち点3を大逆転勝利で手に入れた。
 WESTでは、サンフレッチェ広島F.Cユースが米子北高校と対戦。中国地方同士の戦いとなったこの試合では、広島による圧巻のゴールショーが見られた。22分に棚田颯がヘディングでゴールを奪って先制すると、28分、38分には大堀亮之介がゴールを決めてリードを3点に広げる。広島は後半も2点を追加し、5-0のスコアで米子北を下した。
『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』の第8節は、7月7日、8日に行なわれる。

画像: ジュビロ磐田U-18×富山第一高校 ©JFAnews/SMD

ジュビロ磐田U-18×富山第一高校 ©JFAnews/SMD

監督コメント
世登泰二・監督(ジュビロ磐田U-18)
「前節の負け試合(●1-6対青森山田高校)は、ボールを握りながらも最後まで相手が締めているスペースのないところをこじ開けようとして結局シュートまでいけませんでした。前節の反省から今日はロングボールを使ったり、ミドルシュートを混ぜたり、アーリークロスを入れたり、『いろいろなつつき方をして相手のほころびをつくっていこう』と1週間トレーニングをしてきました。勝たないと残留が見えてこないという追い込まれた中で苦しみながらも勝点3を取れたことを次節以降につなげていきたいです」

大塚一朗・監督(富山第一高校)
「ぜひとも勝ちたい試合だったので落としたのは痛いです。チャンスがあった中で3点目が取れなかったのがすべてだと思います。前からプレッシャーをかけ、前半の早い時間に得点を重ねるのはプラン通りでした。セットプレーから得点でき、前からプレッシャーもかけていたのですが、ミスから流れが変わってしまいました。リーグ戦もまだ一回りしていないところなので、ここで落ち込んでもいられません。先制したのは初めてで、試合の入りの悪さは改善できてきています。そこから90分集中してしっかりと自分たちのペースで勝ちきれるように、これを糧に一つ一つ積み上げていきたいです」

画像: サンフレッチェ広島F.Cユース×米子北高校  ©JFAnews/SMD

サンフレッチェ広島F.Cユース×米子北高校 ©JFAnews/SMD

監督コメント
沢田謙太郎・監督(サンフレッチェ広島F.Cユース)
「前半のうちに3点取れたのは良かったですが、危ない場面もあったのでハーフタイムにもう一度、気持ちを引き締めました。後半開始すぐにも危ない場面をつくられましたが、一つ一つのパスの精度が良く、悪くないゲームだったと思います。試合を重ねるうちに今年のチームの骨格ができてきました。プレーの精度はまだまだですが、攻守ともに幅が出てきて意図するプレーが増えてきているので、今後はさらに良くしていきたいです」

中村真吾・監督(米子北高校)
「広島ユースの選手は試合の中で我々のウイークポイントをしっかり突いてきた印象があります。後半から入った原田海・選手もドリブルで仕掛けられたのは最初だけでした。相手は決めるべきチャンスをきっちり決めたり、終始こちらが嫌なプレーをしてきたりしていました。5失点ともあっさり失点したように見えましたが、今日に関しては相手のほうが一枚も二枚も上だったように思います。選手は今ある力を精一杯出してくれましたがこのままでは終われません。次に当たる際は違った結果になるように頑張ります」

【第7節 試合結果 ※丸数字は第7節終了時点での順位(WESTは暫定順位)】
EAST:
ジュビロ磐田U-18⑧ 3-2 富山第一高校⑩
FC東京U-18⑨ 2-2 浦和レッドダイヤモンズユース⑤
流通経済大学付属柏高校② 0-1 柏レイソルU-18⑥
清水エスパルスユース④ 2-1 市立船橋高校⑦
鹿島アントラーズユース① 2-2 青森山田高校③

WEST:
サンフレッチェ広島F.Cユース③ 5-0 米子北高校⑩
阪南大学高校⑨ 1-2 ヴィッセル神戸U-18①
京都サンガF.C. U-18② 1-1 ガンバ大阪ユース⑦
東福岡高校⑥ 0-3 セレッソ大阪U-18⑤
アビスパ福岡U-18⑧ 1-2 名古屋グランパスU-18④

【出場チーム】
前年度プレミアリーグのEASTとWESTの上位8チームずつ、およびプレミアリーグ参入戦で勝利した4チームが出場する
EAST:
青森山田高校(青森県)、鹿島アントラーズユース(茨城県)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)、市立船橋高校(千葉県)、柏レイソルU-18(千葉県)、流通経済大学付属柏高校(千葉県)、FC東京U-18(東京都)、富山第一高校(富山県) 、清水エスパルスユース(静岡県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)
WEST:
名古屋グランパスU-18(愛知県)、京都サンガF.C. U-18(京都府)、阪南大学高校(大阪府)、ガンバ大阪ユース(大阪府)、セレッソ大阪U-18(大阪府)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、米子北高校(鳥取県)、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、アビスパ福岡U-18(福岡県)、東福岡高校(福岡県)


【大会方式】
出場20チームをEASTとWESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施する。EASTとWESTのそれぞれの優勝チームは、『プレミアリーグ ファイナル』出場権を獲得する。また、EASTとWESTのそれぞれの下位2チームは、2019年度のプリンスリーグへ自動降格する。 今年(2018年)度プリンスリーグの上位16チームは『プレミアリーグ プレーオフ』への出場資格を獲得し、勝利した4チームが19年度のプレミアリーグ出場権を獲得する


【大会日程】
4月7日(土)~12月9日(日)、全18節
『プレミアリーグファイナル』:12月15日(土)
『プレミアリーグ プレーオフ』:12月14日(金)、16日(日)

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