効率良い併進移動を
可能にする左サイドのカベ

 2018年春の第90回記念選抜高校野球大会2回戦(3月29日、第7日第1試合)、富島(宮崎)戦にリリーフ登板した星稜(石川)奥川恭伸投手の投球フォーム。

写真/ベースボール・クリニック

 6回2/3で103球を投げて、被安打5、6奪三振、1四球、無失点の投球だった。

 2年生ながら150㌔近いストレートを投げ込み、早くも2019年のドラフト1位候補に名前が挙がる。地元の宇ノ気中時代に全国優勝。センバツ出場を決めた昨秋の北信越大会では名門の背番号1を着けた。

 奥川の技術的な長所について、星稜を指揮する林和成監督は「左サイドの使い方が非常にうまい」と評価する。併進移動の過程で、左腕を内旋しながらグラブを直線的に打者側に突き出すとともに、左足の股関節を内旋してスパイクの底を打者に見せるようにすることで、重心が軸足に十分に残った形を実現している。

奥川恭伸/おくがわ・やすのぶ
2001年4月16日生まれ。石川県・かほく市立宇ノ気中出身。182cm78kg。右投右打。

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