ボディビルシーズンがピークとなる夏。日本ボディビル・フィットネス連盟(以下、JBBF)の主催試合では2018年度初戦となる、第29回ジャパンオープン選手権大会(以下、JO)が、7月22日に石川県金沢市・石川県文教会館で開催された。ミックスドペア・ミスフィットネス・ミスボディフィットネス・女子フィジーク・男子ボディビルの計5カテゴリーに72選手が出場した。

※JBBF主催試合では2018年度初戦となるJO。5カテゴリーに72選手がエントリー

4度目の正直で
悲願の戴冠

 27選手がエントリー(1名欠場)した男子ボディビルで優勝したのは、浅野喜久男選手。浅野選手はアジア選手権常連で、2016・17年と2年連続で65㎏以下級2位に輝いており、17年には初の世界選手権出場も果たした(65㎏以下級8位)。軽量級を代表するトップビルダーの1人だ。

 しかしながら、JOではなかなか頂点をつかむことができず、15年大会から3年連続2位と苦汁を
なめてきた。「もう(JOで)優勝はできないんじゃないかな…」という思いが、いつも頭をよぎっていたという。
 だから、今年、4度目の正直で遂に手中に収めた栄冠は、嬉しさと同時に安堵をもたらした。

 2位には極限まで絞った身体が魅力の仲泊兼也選手が、3位には長身ながら筋量に優れ、バランスのよい肉体を持ち味とする辻田勲選手が入った。

JOならでは
ミックスドペアの魅力

 JBBF主催試合では唯一、ミックスドペアが行われるのがJOの特徴でもある。文字通り、男子ボディビルの選手と女子フィジークの選手とがペアになって、ポージングを披露するというものだ。
 エントリー数は決して多くないが、近年はペアで披露するポーズの難易度が高くなっており、その演技はさながらフィギュアスケート競技のアイスダンスを見ているようだ。

 今年は4組がエントリー。そのうちの1組は、ゴールドジム新居浜愛媛の会長でもある斉藤忠男選手と同ジム所属の高岡由紀恵選手で、なんと78歳と70歳のペアだった。
 男性が女性をリフトするようなダイナミックなポーズこそなかったものの、70歳を超えているとは思えない肉体と、懸命なポージングは観る者を魅了した。

 各カテゴリーの結果、および男子ボディビル優勝の浅野選手のインタビューは、『トレーニングマガジン』にて掲載する。

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