監修/海老久美子(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

◎デザート

<材 料>(球児1人分)
・豆腐……1/4丁(70g)
・枝豆(茹で)……50g
・砂糖……大さじ2
・塩……少々
・米粉……30g(豆腐の水分量で加減)
・片栗粉……20g
・きな粉……お好み量

<作り方> 約20分
1)枝豆をさやから出し、細かく刻み(またはすり鉢でつぶす)、鍋に塩、砂糖とともに入れ、味がなじむまで加熱し、あんを作る。
2)ボウルに豆腐と米粉と片栗粉を入れ、耳たぶの固さくらいになるように練る。
3)あん(1)を(2)で包んで団子にし、煮立ったお湯に入れ茹で、浮かんできたら冷水に取る。
4)器に(3)を盛り、きな粉をかける。

<Point!>
! ツルッとさせたいときは片栗粉を、モチッとは米粉を多めに。
! 粉の量は、豆腐の水分で加減。
! 枝豆は冷凍のものでもOK。

<栄養量>(球児1人分)
エネルギー 391kcal
タンパク質 14.3g
脂質    7.6g
糖質    66.8g
カルシウム 94.4mg
鉄     3.1mg
ビタミンA 12μg
ビタミンK  28.2μg
ビタミンB1 0.27mg
ビタミンB2 0.12mg
ビタミンC 7.5mg
食物繊維  4.2g

<Pickup栄養素>
ビタミンK
球児の骨に材料のカルシウムが沈着するのを助けるビタミン。大豆製品や青菜に多く含まれる。

タンパク質だけではない
栄養素がたっぷりの大豆

 夏はアイスやジュースなどで糖質の摂取が過剰になりがち。糖質がメーンとなってしまうと、心配なのはタンパク質不足だ。

 そんなときにありがたい味方となるのが、昔から植物系タンパク質源の代表選手であり続ける大豆だ。大豆はタンパク質だけでなく、カルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンB群、イソフラボンなど、動物性タンパク質源である肉にはほとんどないか、もしくはあっても少ない栄養素も持っている。

 今回のレシピは、大豆食品3種類のコラボレーション。枝豆、きな粉、豆腐のそろい踏みだ。球児は、見た目も食感もまったく違うこの3つが同じ大豆食品であることを覚えてほしい。自分の体を作るタンパク質への意識もグッと高まるはずだ。

 お餅タイプのデザートは、糖質メーンになりがちだが、このデザートはタンパク質が主役で、しかも大豆の栄養素がたっぷり。球児が食べるに相応しい、栄養密度の高い補食になる。

 米粉と片栗粉のブレンド次第で、ツルッとさせたり、モチッとさせたり、食べやすい食感にアレンジもできるので、好みで楽しんでほしい。

《PROFILE》
海老久美子(えび・くみこ)
立命館大スポーツ健康科学部副学部長。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、博士(栄養学)。全日本野球協会医科学部会委員。JOC強化スタッフ。ジュニアからトップまで、各種目のアスリートへの実践的な栄養教育・サポートを実施。著書に『野球食』『野球食Jr.』『野球食のレシピ 』『女子部活食』(小社刊)などがある。

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