※4月の日本選手権では表彰台に上った吉田
写真◎毛受亮介/スイミング・マガジン

男子自由形は猛者ぞろい!

 全国の高校生スイマーの頂点を競うインターハイ(全国高等学校総合体育大会)の競泳競技が、8月17〜20日、愛知県名古屋市・日本ガイシアリーナで開催される。

 男子で最も注目されるのは、200、400m自由形に出場予定の吉田啓祐(東京・日大豊山3年)だ。

 昨年は400m自由形で優勝、400、800mフリーリレーではアンカーを務め(400mは2位、800mは優勝)、日大豊山の6年ぶり8度目の総合優勝に大きく貢献した。

 その後はケガに見舞われ不調の時期もあったが、今年4月の日本選手権400m自由形決勝で3分48秒69をマークして3位に入賞。200mでも5位に入り、シニアレベルで戦える力をつけている。今大会では連覇を狙う日大豊山のエースとしての活躍も期待されている。2種目ともに高校新記録樹立を達成してチームに勢いを与えるとともに、会場をおおいに沸かせてほしい。

 1500m自由形で高校記録の更新を狙う菖池竜輝(兵庫・報徳学園3年)にも期待がかかる。日本選手権では、吉田も突破した日本水泳連盟の定めるインターナショナル標準Dを切っており、今後、シニアレベルでの活躍が期待される人材だ。400mでは吉田との一騎打ちが予想され、こちらの勝負も見逃せない。

日本のお家芸・平泳ぎはインターハイでもハイレベル!

 特に注目は、林太陽(埼玉・武南)と谷口卓(東京・日大豊山)の2年生対決だ。関東高校選手権100mで同タイムで優勝を分け合っており、インターハイで決着をつけるべく両者とも燃えているはず。

 総合優勝は、吉田と谷口の2枚看板を擁する日大豊山が最有力。しかし、そうやすやすと連覇はさせまいと、地元愛知の豊川や中京大中京、神奈川・湘南工大附、京都・京都外大西などの強豪もチーム力を高め、虎視眈々と優勝を狙っている。

 試合はやってみなければわからない。やっぱり今年もインターハイは熱い戦いとなりそうだ。

 そのほかの注目選手は『スイミング・マガジン』9月号で紹介しているほか、全国の地域予選の決勝ランキングも一挙掲載。今年はどんな選手がブレイクするか? 熱い4日間となりそうだ。

文◎佐藤温夏/スイミング・マガジン

This article is a sponsored article by
''.