※100mで優勝し、背泳ぎ3種目で全色のメダルを手にした酒井(左)と2位の小西
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子100m背泳ぎ優勝
酒井夏海(スウィン南越谷/武南高2年)

「(今大会3つ目のメダル、初の金メダルで全色そろった)うれしいです。前半しっかり攻めて後半しっかり粘る予定を立てていたので、予定通りに泳げました。記録はここまで(自己ベストまで0秒07の59秒27)出るとは思っていなかったので、良かったです。とにかく前向きに物事をとらえられるようになったことがここまできた要因だと思います」

▼女子100m背泳ぎ2位
小西杏奈(中京大4年)

「自己ベストにも少し届かず、(酒井)夏海ちゃんにも負けてしまったので、残念ですけど、主要国際大会で初のメダル獲得なのでうれしいです。あとは課題、特に前半から置いていかれてしまうので、その点を改善すること、海外の選手は自分より皆大きいので、負けないように前半からいけるようになりたいです」

▼男子100m平泳ぎ優勝
小関也朱篤(ミキハウス)

「目標としていた58秒中盤には届きませんでしたけど(58秒86)、前半50mを27秒33とかなり速く入ることができことは、今後につながるレースができたと思います。100mに関しては、そのあとの混合(メドレーリレー)にもつながるレースをしたかったですし、その意味では混合で2位だったのは悔しかったです。あとは50m平泳ぎがあるので、3冠を目指すことと、最後の(男子)メドレーリレーも頑張りたいです」

画像: 小関は積極的なレースを展開して平泳ぎ3冠に王手 写真◎小山真司/スイミング・マガジン

小関は積極的なレースを展開して平泳ぎ3冠に王手
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼男子400m個人メドレー優勝
瀬戸大也(ANA)

「予選の反省点もクリアし、パンパックのときに前半いったけど後半バテた課題を、このアジア大会までの短期間で克服できたのは良かったと思います。今年、目標にしていた日本記録更新はなりませんでしたけど、多くの収穫を得たシーズンでした。(前半2種目のラップの2分切りについて。このレースでは1分59秒10)もう2分を切ることが当たり前になってきて、それが今年できているので、あとは後半2種目の持久力をつけるために、トレーニングの方向性がしっかり見えてきていると思います」

画像: パンパックの課題を克服して記録を上げた瀬戸 写真◎小山真司/スイミング・マガジン

パンパックの課題を克服して記録を上げた瀬戸
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼男子400mフリーリレー優勝
中村克(イトマン東進)

「4年前は中国に負けていたので、優勝できてうれしいです。(松元)克央と(溝畑)樹蘭の後輩がよく頑張ってくれて、パンパックも含めて、ふたりに支えられて結果を残しているので、僕と(塩浦)慎理さんがもっと頑張って、もっと良い泳ぎをして、もっと強いリレーチームを見せたいと思います」

画像: 日本記録に近い記録で中国を振り切り優勝した男子4継 写真◎小山真司/スイミング・マガジン

日本記録に近い記録で中国を振り切り優勝した男子4継
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子200mバタフライ2位
持田早智(日本大1年/ルネサンス幕張)

「前半、中国の選手についていって、後半粘れるかなと思ったのですが、150m時点ではいけるかなと思ったけど、耐えきれなかった。2位になったのはうれしいのですが、その分、課題も見つかりました。なので、いいレースだったと思います」

▼男子100mバタフライ3位
小堀勇氣(ミズノスイムチーム)

「もう少し冷静にいきたかったんですけど、焦るだろうなと思ったら少し力みましたね。(主要国際大会の個人種目で初メダル)自分は1バタが専門ではないですけど、獲りたいと思って獲れたメダルなので、良かったと思います。(隣のコースのリオ五輪王者で優勝したシンガポールのJ・スクーリングについて)やっぱり速かったですし、世界で戦うにはまだまだ足りない部分も感じました」

▼女子200m自由形3位
五十嵐千尋(テイクアンドギヴ・ニーズ)

「前半は少し落としていたので、そこを上げていたら1分56秒台も見えていたかなと思いますけど、もう少し勝負にこだわっていければ良かったかなと思います。自己ベストには届かなかったですけど、1分57秒5は切ったので(1分57秒49)、そこは良かったかなと思います。環境が変わって約1年経ちますけど、いろいろ迷いながらやってきた部分もありますが、好記録も出せていますし、前半から積極的にいけるようになってきているので、200、400mで戦えるようにしていきたいです」

【特別編】
▼男子100m平泳ぎ3位
ドミトリー・バランディン(カザフスタン)

 4年前のアジア大会で男子平泳ぎ3冠を果たし、突如世界のトップ戦線に浮上。その2年後のリオ五輪では200m平泳ぎを制したバランディン。その後の動向が注目されていたが、今大会は100m平泳ぎのみのエントリーで、予選後の大会の取材現場で、引退する可能性を示唆した。

「リオ五輪後、カザフスタンで自分の顔を知らない人間がいないくらいになったが、そういう立場に少し疲れてしまった部分もある。コンディションはちょうど1カ月前に、足首をひどく痛めてしまい、かなり状態が悪い。良いフォームで泳げないんだ。(引退という噂もあるが)今大会が最後になるかもしれないけど、まだ完全に決めたわけではない。このあと、少し休みを取って考えてみたい」

構成◎牧野 豊/スイミング・マガジン

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