50代以上になれば、50%の人に脳に何らかの病変が見つかる

最近、人間ドックのオプションとしてつけられることも多くなってきた脳ドック。
一般的な料金は5万円からで、いろいろな検査が追加されて10万円を超える料金設定がされているところも珍しくありません。
値段が高く、検査に時間がかかるため、躊躇してしまいがちですが、通常の人間ドックだけでは、脳に疾患があるかどうか、脳卒中が起こる危険性が高いかどうかはわかりません。
血のつながった家族に脳血管障害があると、脳卒中になりやすいことがわかっていますので、近親者に脳梗塞やくも膜下出血、脳腫瘍などの病気に罹った人がいる場合には、50代になったら、一度脳ドックを受けてみることをお勧めします。
最近は、料金が2万円以下、検査時間も実質10分ほどで受けられる脳ドックも出てきました。
脳神経外科のドクターから、会社勤めの人なら、年に1回、定期健康診断を受けていますから、余分な検査は省いて、最低限必要な検査項目だけ受ければいいですよ、万一異常がわかれば、その結果をもって病院を受診し、治療を前提にいろいろな精密検査を受ければいいんですよ、とアドバイスをいただいたこともあって、話題のスマート脳ドックを受けてきました。

写真/ 初体験の脳ドック。スマート脳ドックの場合は、スマホで申込みできて、検査当日は受付から30分(検査自体は実質10分)で終わるという手軽さ! 結果はスマホで確認! BBM

脳ドックで最低限必要な項目は、頭部MRI、MRA、頚部MRA

脳ドックでわかるのは、1)脳梗塞の既往(無症候性の脳梗塞も含む)、2)脳梗塞の原因となる脳動脈狭窄や頸動脈狭窄、3)くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の有無、4)脳腫瘍などです。

これらを知るために最低限必要なのは、頭部MRI、頭部MRA、頚部MRIの3つの検査。
MRIは脳組織しらべる検査であり、MRAは血管をしらべる検査です。
これらの結果から、総合的に脳の病変を判断していきます。

スマート脳ドック、ほんとうにスマートで簡単でした。検査結果は約1週間後にサイトのマイページにアップされ、画像はすべて自分で確認でき、ダウンロードもできます。
もちろん、すぐに治療を要する異常については、別途連絡をいただけるそうです。
脳ドックで何がわかるの、危険はあるの、異常が見つかっときは、などの詳細は、「健康一番 けんいち」16号の特集「脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の最新治療・予防とリハビリ」で紹介しています。

ちなみに私の脳ドックの結果はというと、
MRIでは、脳萎縮、脳梗塞、側脳室周囲高信号(PVH)、白質病変、血管周囲腔拡大(基底核)、脳微小出血、陳旧性脳出血、脳腫瘍、水頭症、頭頸部病変、正常変異もすべて異状なしでした!
MRAでは、動脈瘤、動脈解離、血管屈曲・蛇行、血管狭窄、血管閉塞、脳血管奇形、正常異変もすべて異常なしでした!

画像: 結果の一部。左と中央がMRI画像、右がMRA画像

結果の一部。左と中央がMRI画像、右がMRA画像

50代以上になれば、50%の人に何らかの病変が見つかるそうなので、もしも異常が出たなら・・・と少し不安でしたが、異状なしでひと安心です。
これからも生活習慣病に気をつけながら、定期的に脳ドックを受けてみようと思います!

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