知っているようで知らない大相撲豆知識。戦後の名力士にまつわる四股名の由来や記録などを中心に、Q&A形式でお届けします。
※分冊百科『大相撲名力士風雲録』創刊号から30号に連載した「大相撲クイズ」を編集、毎週月曜日に公開します。

※昭和39年初場所、新入幕で敢闘賞を受賞した北の富士(左は殊勲賞の大豪、右は技能賞の清國)
写真:月刊相撲

Q 昭和39年初場所で北の富士が挙げた13勝は、現在も新入幕力士の最多勝利記録ですが、昭和でもう一人、同じく新入幕で13勝を挙げている力士は誰でしょうか。

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A  陸奥嵐幸雄

 吊りを得意とし、のちに〝東北の暴れん坊〞の異名を取る力士。北の富士(当時北の冨士)が初優勝した昭和42年(1967)春場所で入幕し、北の富士に次ぐ勝ち星を挙げて敢闘賞を獲得しました。北の富士のときは上位陣に大負けが多かったこともあり、2場所目には新小結に上がりましたが、陸奥嵐の翌場所は前頭4枚目に留まっています。ちなみに、入幕2場所目での新三役昇進は、戦後は北の富士と、48年秋場所で横綱琴櫻を破るなど「新入幕三賞独占」を果たした大錦がいます。また、平成に入り、12年(2000)九州場所に琴光喜、26年秋場所に逸ノ城が13勝2敗を挙げ、翌場所はいずれも関脇に昇進しました。

画像: 北の富士同様、新入幕で敢闘賞を受賞した陸奥嵐(右)。左は殊勲・技能賞の藤ノ川

北の富士同様、新入幕で敢闘賞を受賞した陸奥嵐(右)。左は殊勲・技能賞の藤ノ川

分冊百科大相撲名力士風雲録第18号「北の富士 玉の海 琴櫻」掲載

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