『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』の第15節が10月6日~8日に行なわれた。
EASTでは、市立船橋高校が鹿島アントラーズユースと対戦した。これまで14試合戦って1敗しかしていない首位独走の鹿島に対し、市立船橋は開始早々の4分に失点を許す。だがその後は球際で激しくいくことができ、攻撃のリズムを徐々につかむと、35分に佐藤圭祐がゴールを決めて同点に追いついた。勢いを保ったまま前半終了間際の44分には、CKから田谷澪斗がゴールに押し込み逆転に成功。後半は鹿島の反撃を抑え、2-1のまま試合を終えた。市立船橋は2連勝を飾ってプレミアリーグ残留に大きく前進した。
WESTでは、阪南大学高校が東福岡高校と対戦した。降格圏内の9位にいる阪南大高は6分に幸先良く先制ゴールを奪うものの、29分、32分と連続失点し東福岡に逆転を許す。しかし、ここから巻き返しに成功する。40分に島田龍之介のゴールで追いつくと、後半は47分に髙津成央が勝ち越しゴール。79分にも1点を加え、4-2のスコアで高体連所属のライバル・チームを破った。阪南大高もプレミアリーグ残留へ望みをつなげた。
『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』の第16節は約1カ月以上の中断したあと、11月23日~25日に行なわれる。
(情報提供:日本サッカー協会)

※上のメイン写真=鹿島戦で決勝ゴールを挙げた市立船橋の田谷(4)
©JFAnews/SMD

画像: 鹿島アントラーズユース×市立船橋高校 ©JFAnews/SMD

鹿島アントラーズユース×市立船橋高校 ©JFAnews/SMD

<監督コメント>
熊谷浩二・監督(鹿島アントラーズユース)
「早い時間で先制して少し緩さが出てしまいました。とにかく1試合1試合、今までと変わらずに準備をして臨んでいくということを選手たちと話し合っていました。後期にリードされたのはジュビロ磐田戦以来でしたので、選手たちに焦りがなかったと言ったら嘘になると思います。残り試合は、良く言えばまだアドバンテージを持っていられます。ただし、そのアドバンテージを軽く考えていると、逆にそれがプレッシャーになっていくと思います。やることは変えず、目先の試合に向けて常に100パーセントの準備をしていきたいです」

朝岡隆蔵・監督(市立船橋高校)
「局面の勝負で上回ることができました。やることをやりながら前半に2点を取れたのは大きかったです。後半はもう少しカウンターでチャンスをつくれれば良かったですが、結果的に耐え切ってくれましたし、よく頑張ってくれたと思います。サッカーの理屈や戦術などを超えて、単純に『切り替える』、『走る』といった戦う部分ができていたと思います。ゴール前でもしっかりと体を寄せていましたし、ギリギリのところでファウルをせずに対応するなどベースのところも確認できました。ここまで1敗しかしていないチームに勝ち切れたのは自信なると思います」

画像: 阪南大学高校×東福岡高校 ©JFAnews/SMD

阪南大学高校×東福岡高校 ©JFAnews/SMD

<監督コメント>
濱田豪・監督(阪南大学高校)
「アタッキング・サードまでボールを運ばれると太刀打ちできないと考えていたので、怖れずに前でプレッシャーをかける回数を増やしました。高い位置で守備ができていたときにチャンスをつくれていましたので、狙い通りの戦いができたと思います。攻撃面もこの1週間は、選手権(全国高校サッカー選手権大会)・予選に向けて、選手主体で仕掛ける練習をしてきました。いつもは単発的な攻撃で終わるのですが、今日は練習の成果もあり、ショートパスがつながる場面を何度かつくることができました。残り3節も今日のような試合を続けていきたいです」

森重潤也・監督(東福岡高校)
「大量失点が続いている理由を守備陣のせいにするのではなく、チーム全体の問題として考えなければいけません。ボールの失い方を改善したり、攻守の切り替えを良くしたりしないと、簡単に失点してしまいます。後半は相手に引かれながらも何度かチャンスをつくれましたが、阪南大高に守備からのカウンターを狙われました。互いの狙いがある中で、きっちり結果を残したほうが勝てたのではないでしょうか。(リードしても)追いつかれる(あるいは逆転される)試合が続くようでは、優勝するチームではありません。降格を絶対に防ぎたい相手チームよりも、上位に行きたいウチのほうが、戦う気持ちの部分が薄かったような気がします」

【第15節 試合結果 ※( )内は第15節終了時点での順位(WESTは暫定順位)】

EAST:
鹿島アントラーズユース(1) 1-2 市立船橋高校(5)
FC東京U-18(9) 0-3 清水エスパルスユース(4)
流通経済大学付属柏高校(3) 2-0 浦和レッドダイヤモンズユース(7)
富山第一高校(10) 3-3 柏レイソルU-18(6)
ジュビロ磐田U-18(8) 0-2 青森山田高校(2)

WEST:
阪南大学高校(9)4-2 東福岡高校(3)
京都サンガF.C. U-18 (1) 2-0 ヴィッセル神戸U-18(7)
サンフレッチェ広島F.Cユース(2) 2-1 セレッソ大阪U-18(6)
アビスパ福岡U-18(8) 延期  ガンバ大阪ユース(5)
※台風による交通状況や安全面などを考慮し、延期
米子北高校(10) 延期  名古屋グランパスU-18(4)
※台風による交通状況や安全面などを考慮し、延期

【出場チーム】

前年度プレミアリーグのEASTとWESTの上位8チームずつ、およびプレミアリーグ参入戦で勝利した4チームが出場する
EAST:
青森山田高校(青森県)、鹿島アントラーズユース(茨城県)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)、市立船橋高校(千葉県)、柏レイソルU-18(千葉県)、流通経済大学付属柏高校(千葉県)、FC東京U-18(東京都)、富山第一高校(富山県)、清水エスパルスユース(静岡県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)
WEST:
名古屋グランパスU-18(愛知県)、京都サンガF.C. U-18(京都府)、阪南大学高校(大阪府)、ガンバ大阪ユース(大阪府)、セレッソ大阪U-18(大阪府)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、米子北高校(鳥取県)、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、アビスパ福岡U-18(福岡県)、東福岡高校(福岡県)

【大会方式】

出場20チームをEASTとWESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施する。EASTとWESTのそれぞれの優勝チームは、『プレミアリーグ ファイナル』出場権を獲得する。また、EASTとWESTのそれぞれの下位2チームは、2019年度のプリンスリーグへ自動降格する。 今年(2018年)度プリンスリーグの上位16チームは『プレミアリーグ プレーオフ』への出場資格を獲得し、勝利した4チームが19年度のプレミアリーグ出場権を獲得する

【大会日程】

4月7日(土)~12月9日(日)、全18節
『プレミアリーグファイナル』:12月15日(土)
『プレミアリーグ プレーオフ』:12月14日(金)、16日(日)

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