元プロ指揮官の下、伸ばした個性

 10月25日に行われたドラフト会議、1巡目の第1回入札で大阪桐蔭の藤原恭大を指名するも、3球団競合のクジを外した阪神は、第2回入札で指名した立命館大の辰己涼介も4球団競合。第3回入札で大阪ガスの近本光司に1位指名が確定した。3選手はいずれも外野手。そして、ウエーバー順2番目の2位指名で延岡学園高の小幡竜平を指名。矢野耀大新監督の下、野手のテコ入れを第一課題と考えている姿勢が見える。

写真/ベースボール・クリニック

 小幡は今春のセンバツ大会に出場し、「第12回 BFA U18 アジア野球選手権大会」に出場する侍ジャパンU-18代表の1次候補選手30名に名を連ねもした。身体能力を生かした広い守備範囲と、左打席からのシュアな打撃が持ち味だ。

 大分県出身で明野中時代は明野ボーイズでプレー。親元を離れて進んだ延岡学園高では、2年夏から元プロの三浦正行監督(元・大洋/現・DeNA)の指導を仰いだ。打撃中心のチームづくりのため、平日の16時から19時までの練習の7割が打撃に充てられる時間。また、夕食後は寮の向かいにある室内練習場でマシンを相手にバットを振った。センバツ出場につながった秋の公式戦で.472をマークしたのは、そうした成果が実ったもの。

「欠点が9つあっても、良いところが1つあるのであれば、そこを伸ばしたい」という指揮官の指導のポリシーの下、存分に伸ばした個性が若虎に加わる。

小幡竜平/おばた・りゅうへい
2000年9月21日生まれ。大分市立・明野中(明野ボーイズ)出身。180cm73kg。右投左打。

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