※写真上=鈴木京介トレーナーのミットに速い連打を打ち込む亀田和毅
写真◉ボクシング・マガジン

11月12日、東京・後楽園ホールでWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦に臨む亀田和毅(協栄)が練習を公開。スパーリングで痛烈なダウンを奪うなど、パワーアップした姿を披露した。試合は同日17時から22時までabemaTV で生中継される。

スパーを打ち切らせた左ボディブロー

和毅のボディブローでパートナーは悶絶
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3ラウンド目だった。身上の速いコンビネーションから左フックがぐさりと脇腹に突き刺さると、フィリピン・フェザー級7位のユージン・ラゴスはたまらずキャンバスに突っ伏した。しばらく悶絶した後、なんとか立って再開したが、和毅の鋭い追撃に戦意を喪失。4回を予定していたスパーはここで打ち切られた。

「このままコンディションを維持して、体重さえ落とせれば、間違いなくいける」と、和毅は順調な調整に自信を深めている様子。体重もあと4kgの状態をキープしているという。

「和毅はパワーがついた」と興毅氏

兄の興毅氏(左)も和毅の勝利に太鼓判
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兄・興毅氏も「今日はびっくりした。スピードとテクニックはもともと持っているが、明らかにパンチ力もついてきた」と和毅の2階級制覇に太鼓判。8月初旬から本格的に取り組んでいるという筋力トレーニングの成果が早くも出ているとし「14オンスのグローブであのパワーだから、試合で見てみたい」と期待を募らせた。

対戦相手のアビゲイル・メディナ(スペイン)対策も鈴木京介トレーナーとじっくりと練っており「焦らず作戦通りやれば大丈夫」と和毅。2013年8月のWBOバンタム級王座以来、5年ぶり2本目の世界ベルト奪取へ、静かに闘志をたぎらせている。

取材◉藤木邦昭[ボクシング・マガジン]

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