※写真上=幕尻近い前頭13枚目で12勝3敗の好成績を挙げ、初Vを遂げた佐田の山
写真:月刊相撲

Q  昭和36年夏場所、入幕3場所目での佐田の山の初優勝は、とある「珍記録」を残しました。それは何でしょうか?

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A  十両優勝力士に負けての幕内優勝

 西前頭13枚目の佐田の山は、4日目に幕内経験者の東十両筆頭・清ノ森(最高位前頭9、のち清の盛)と対戦。両前ミツを取りに来た清ノ森を押し込んだ佐田の山でしたが、右へ回り込みながら清ノ森の引いた右肩透かしに倒れ1敗目を喫しました。清ノ森はこの場所、12勝3敗で十両優勝しており、前代未聞、十両優勝者に負けての幕内優勝という「珍記録」が生まれました。また、佐田の山が対戦したのは小結冨士錦が最高位だったため、優勝制度の再検討の声も聞こえましたが、「下位で大きく勝ち越した力士を大関・横綱と取り組ませることができる」と変更されたのは昭和46年6月のことです。

画像: 幕内優勝・佐田の山を破り十両優勝を果たした清ノ森 写真:月刊相撲

幕内優勝・佐田の山を破り十両優勝を果たした清ノ森
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分冊百科大相撲名力士風雲録第23号「佐田の山 栃ノ海 栃光」掲載

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