※写真上=記者会見に出席した選手たち
写真◎田坂友暁

 今年も世界のスピードスターが東京に集結。11月9日から3日間、東京・東京辰巳国際水泳場で開催される国際水泳連盟(FINA)スイミングワールドカップ。

 短水路で行なわれるこの大会では、おなじみのサラ・シェーストレム(スウェーデン)やカティンカ・ホズー(ハンガリー)、さらにはウラジミール・モロゾフ(ロシア)らが参戦。豪華なトップスイマー陣が、東京でしのぎを削る。

 開催に先立って、7日に記者会見が行なわれ、シェーストレム、モロゾフに加えて、リオ五輪男子400m自由形金メダリストのマック・ホートン(豪州)や、女子平泳ぎの短距離で活躍し続けており、先に行なわれたワールドカップ第4戦のブダペスト大会では50m平泳ぎで2年前に東京大会で樹立した自身の短水路世界記録を更新したアリア・アトキンソン(ジャマイカ)。そのアトキンソンのライバルでもある、ユリア・エフィモワ(ロシア)、そして今年のワールドカップで飛躍的に記録を伸ばし、現在ポイントランキング6位につけるまでに成長した22歳のブレイク・ピエロニ(米国)が出席した。

 さらに日本からは、男子200m平泳ぎの世界記録保持者、渡辺一平(早稲田大4年)に、今年のアジア大会で6冠を果たし、見事MVPを獲得した池江璃花子(ルネサンス/淑徳巣鴨高3年)が出席し、豪華なメンバーに花を添えた。

「練習を再開してからあまり時間が経っていないので本調子ではありませんが、強いメンバーも集まりますから、僕らしい泳ぎで勝てるように頑張ります」(渡辺)

「調整はしないので、どこまでタイムを出せるかはわかりませんが、トップスイマーが集まるせっかくの大会ですから、世界の選手たち、そして観客の人たちに自分の泳ぎを見せていきたいと思います」(池江)

「8月のパンパシフィック選手権が初めてで、今回が2回目の日本です。パンパシフィック選手権でもメダルが獲れましたので、今大会でも東京でメダルが獲れるように頑張りたいと思います」(ピエロニ)

「東京は今回が初めてです。この大会は皆が速いことも知っていますし、簡単に勝てないこともわかっています。でも、もう一度世界新記録を出せるようにベストを尽くしたいと思います」(モロゾフ)

「東京も2回目で慣れてきました。なので、今大会を迎えるにあたって、とてもワクワクしています。自己管理を徹底して、2020年の東京五輪まで頑張り続けたい」(ホートン)

「東京は5回目になります。私は文化も含めて、東京が大好きです。2年前には世界新記録も出しましたし、そんな大好きな東京で、ベストを尽くして活躍したいと思っています」(アトキンソン)

「2020年のオリンピックが行なわれる東京に来ることができて、とてもうれしいです。東京五輪に向けてという意味でも、今大会でもメダルを獲得できるように頑張ります」(エフィモワ)

「1週間前に行なわれた北京大会よりもコンディションは良いと思いますので、さらにタイムを上げて東京大会では泳ぎたいです。タフなレースになることはわかっているし、私のレースは大変なレースが多い。でも全力を出してレースに臨みます」(シェーストレム)

 現在、ワールドカップのポイントランキングトップは、女子がシェーストレム、男子がモロゾフ。モロゾフは2位以下に100ポイント以上の差をつける独走状態だが、女子は2位につけているホズーが15ポイント差にまで迫っており、東京大会で逆転も十分にあり得る。

 2年連続のポイントランキングトップ獲得を目指すシェーストレムと、チャンピオン奪還を狙うホズーの争いも見ものだ。

 それに池江、渡辺を筆頭に、日本人選手たちの奮起も期待したい。

日程
11月7日〜11日

場所
東京・東京辰巳国際水泳場

種目数
男子17種目、女子17種目、混合2種目
合計36種目

放送予定
テレビ朝日(予定)

文◎田坂友暁

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