上写真=今季もチームをけん引する本田。J2最終節大分戦後に、天皇杯に向けた意気込みを語った
写真◎J.LEAGUE PHOTOS

今季4度目のJ1勢撃破へ

 11月17日、今季のJ2リーグが閉幕した。だが、モンテディオ山形のシーズンは、まだ終わっていない。勝ち進んでいる天皇杯の準決勝と決勝が、12月に控えている。

 3回戦で柏レイソル(○2-1)、4回戦でFC東京(△1-1・PK7-6)、準々決勝ではJ1王者の川崎フロンターレ(○3-2)を次々に撃破し、ベスト4進出を果たした。準決勝で対戦する相手も、J1のベガルタ仙台だ。

 12月5日(水)に行なわれる仙台との一戦は、同じ東北を本拠地とするライバル対決“みちのくダービー”となる。「みちのくダービーは経験したことがない」という本田拓也も、「清水エスパルスでプレーしていたときは、(ジュビロ磐田との)“静岡ダービー”を経験しました。今、仙台はJ1にいて、山形はJ2だけど、“ダービー”と言われる以上は負けないように、しっかりやらなければならない」と、勝利を誓う。

 本田は仙台に対して、「石原(直樹)選手ら、前線にボールが収まるし、後ろの3バックも高さがあって、うまい選手が多い」と、警戒心を抱きつつも、「難しい試合にはなると思いますが、粘り強くやればチャンスはあるかなと。12月5日に最高のパフォーマンスを出せるように、準備をしていきたい」と、決勝進出へ意欲を示す。

 そして、クラブとして4年ぶりの決勝進出を果たせば、12月9日(日)には埼玉スタジアムで、浦和レッズか鹿島アントラーズと対戦することとなる。本田は「僕は鹿島とやりたいですね」と、古巣との対戦を希望する。

「昨年の天皇杯では(鹿島に)5失点して負けているので(3回戦●0-5)、その借りを返すチャンスは、この天皇杯しかないと思う。それに、今年のアジアチャンピオンなので、そういうチームとやりたいですね」

 クラブ史上初、またJ2勢としては2011年シーズン(決勝戦は翌2012年元日)のFC東京(当時)以来となる天皇杯制覇を目指す。優勝すれば来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権も獲得できる。

「そっか、(ACL出場権獲得は)気にしていなかった」と言う本田だが、「とりあえず、2試合勝ちたい」と、頂点を見据えている。

取材◎小林康幸

This article is a sponsored article by
''.