2009年に誕生したHOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)は、厚底ランニングシューズの先駆けと言える存在だ。その特徴とは?
数あるホカ オネオネの人気シューズから、陸マガ読者である競技者にもおすすめの1足・クリフトン5をフィーチャーしながら、最新のテクノロジーをホカ オネオネに取材した。
画像: 厚底の先駆け!
HOKA ONE ONEの魅力に迫る!
画像: クリフトン5 ¥17,000+税

クリフトン5 ¥17,000+税

What is CLIFTON?

Q、 クリフトンシリーズはいつ、どのように生まれたのですか?

A、2014年に誕生!
 初代クリフトンは、2014年に発売され、他のホカ オネオネのシューズにはないクッション性と着用感がありながら、軽いソール、お求めやすい価格で発売後すぐに大変な人気シューズとなりました。
 クリフトン1は、距離を踏むトレーニングに十分なクッション性をもちながらレースで履けるほど軽いという他のどんなシューズにもない稀有な特徴をもったシューズでした。

Q、商品のターゲットは?

A、世界中のさまざまなランナーに!
 クリフトンは幅広いランナーに向けてデザインされています。足の保護とサポートが必要な毎日トレーニングで走っているランナーや、フルマラソンやウルトラマラソンでクッション性がありながら軽さも求めているエリートランナー、長い時間歩いたり立ち続ける必要がある人々などです。
 クリフトンはとても多様性のあるシューズで、さまざまな使い方ができるモデルです。

Q、日本人にも合いますか?

A、向いています
 クリフトンは世界中の多くのランナーに履いてもらいたいシューズです。まだホカ オネオネを試したことのない方すべてにおすすめするモデルで、重量とクッションの驚異的なバランスを体験してほしいと思います。

最新モデルのテクノロジー

Q、クリフトン5に注ぎ込まれた技術とは?

A、ミッドソールのボリュームと 軽さが最大の特徴
 ホカ オネオネのシューズが、他のシューズブランドと技術的に最も違う点は、ボリュームのあるミッドソールです。最新モデルのクリフトン5にも、非常に軽量で、抜群のクッション性をもったソールが採用されています。また、より効果的な脚運びを可能にする“メタロッカー”と、足全体を包み込み、走りの安定性を提供する“アクティブフットフレーム”テクノロジーが、滑らかな走り心地を提供しています。
 クリフトン・シリーズは、クッション性と軽さを兼ね備えるというDNAを受け継ぎながら年々アップデートを重ねています。アッパーのデザインや素材を見直すことで、シリーズ史上最高の履き心地を実現しているのが、最新モデルのクリフトン5です。

未来

Q、今後のホカ オネオネはどのような進化を見せてくれますか?

A、ハイパフォーマンスモデルも登場予定!
 常に私たちはシューズのフィット感、耐久性、そしてランニング体験すべてが向上するような改善を続けています。ホカ オネオネの人気モデルの特徴的な要素を維持しながら、ランナーの声を聞き、より良くできる部分を改善していきたいと考えています。
 さらにハイパフォーマンスを望むエリートランナーに向けたハイエンドなテクノロジーの開発も同時に進めており、今後よりレース向けのスピードモデルも登場予定です。奇抜なアイデアであっても、それが人々の問題を解決するものであれば、プロダクト開発のアイデアに制限はありません。

画像: Q、今後のホカ オネオネはどのような進化を見せてくれますか?

ランニングシューズ界に革新をもたらした厚底は、ジャン・リュック・ディアード氏とニコラ・マーモッド氏という2人の創業者によって生み出された。その創業者の一人・マーモッド氏にインタビューし、ホカ オネオネ誕生のストーリーをお届けする。
取材/和田悟志 協力/近藤さなえ 写真/山口高明

画像: PROFILE 1966年9月22日、フランス・シャモニー出身。2009年、彼と共同創業者のジャン・リュック・ディアード(Jean-Luc Diard)が下り坂を速く走るためのシューズを開発したときからホカ オネオネとともに歩みを始める。かつてはエリートトレイルランナーとして常にエンデュランススポーツへの愛も持ちながら、代表レベルのアルペンスキーヤーとして競技生活を送っていた。現在は、ホカ オネオネのアンバサダー、そしてプロダクトコンサルタントとして活動している。

PROFILE
1966年9月22日、フランス・シャモニー出身。2009年、彼と共同創業者のジャン・リュック・ディアード(Jean-Luc Diard)が下り坂を速く走るためのシューズを開発したときからホカ オネオネとともに歩みを始める。かつてはエリートトレイルランナーとして常にエンデュランススポーツへの愛も持ちながら、代表レベルのアルペンスキーヤーとして競技生活を送っていた。現在は、ホカ オネオネのアンバサダー、そしてプロダクトコンサルタントとして活動している。

 ホカ オネオネのアイディアが思いついたのはトレイルランニングをしていたときでした。山を下って走っているときに、このまま止まらずにずっと走っていけるようなシューズを開発したいと思ったのです。私たちは、サイクリングやサーフィンも楽しんでいたので、そんなほかの競技にもヒントはありました。アスリートの足を保護するというのが一番の目的。その上で、車輪が回転するように流動性があり、着地から蹴り出しまで、水が流れるように足を運べるシューズを開発しようと思ったのです。

 とはいえ、大学を卒業して私はスポーツブランドに就職していたのですが、何か商品を開発しようと思っても、会社の方針に従わなければならず、いろんな制限があり、行き詰まることがありました。ならば、自分でビジネスを始めれば、自分の思いどおりに商品の開発もできるだろうと考えたのです。
 私がまだ学生だったころにスキー競技を通じて知り合ったのが、ホカ オネオネの創業メンバーの一人、ジャン・リュック・ディアード(現デッカーズ イノベーション副社長)です。彼はずっと大きな会社で働いていたので、小さいマーケットで仕事をしていた私とは、お互いに不足している部分を補えると思いました。

 そのころはちょうどランニングの技術の変革期にあったと思います。2000年代というのは、ランニングシューズが複雑になり過ぎていて、何が自分に合っているんだろうかと、ランナーたちは新しいものを探し求めていた時代でした。一方では、ベアフット系(裸足感覚の)シューズがあり、それとは全く逆のアプローチで、私たちのホカ オネオネの厚底系シューズが誕生することになりました。
 最初にプロトタイプができたときは、ソールの形状やしなりを確かめて、実際に自分の手で削ったり、足したりと、より良いものを求めて、改良を加えていきました。アウトソールの形状はロッカー(ゆりかご)状をしていますが、これにより着地から蹴り出しまでがスムーズになります。シンプルなデザインなので、余計な部品を付ける必要もなくなりました。また、クッションが柔らかく、軽量化にも成功しました。トレイルランニング用のシューズが誕生して4カ月後にはロード向けのシューズも完成しましたが、ロード用にソールを改良し、重さも10%軽くなりました。

 ホカ オネオネのシューズは底が厚いので、見た目的には“ゆっくり走る人向き”と思うかもしれません。ですが、実は、ダイナミックに走ることによって、躍動感が生まれ、弾むようにスピードを出して走ることができます。一度履いてもらえれば、軽くて、速く走れるという実感が得られると思います。ブランド名のホカ オネオネとは、マオリ族の言葉で「Time to fly!(さあ、飛ぼう)」を意味します。リラックスして飛ぶようなイメージでランニングを楽しんでほしいと思います。

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