上写真=CBの二階堂が2ゴールを奪い、青森山田が逆転勝利を飾った
写真◎小山真司

■2019年1月5日 全国高校サッカー選手権準々決勝(神奈川・等々力)
青森山田(青森) 2-1 矢板中央(栃木)
得点者=(青)二階堂正哉2 (矢)眞島聖弥

ロングスローから3得点が生まれる

「リスタート勝負になると思っていた」という黒田剛監督(青森山田)の予想通り、この日のゴールはすべてリスタートから生まれた。矢板中央の先制点は14分。右SB後藤裕二が放り込んだロングスローは一度跳ね返されるも、こぼれ球を拾った後藤のクロスを今大会初先発の眞島聖弥が頭で合わせ、ネットを揺らした。一方、先制を許した青森山田だったが、ボランチの天笠泰輝が「焦りはなかった」と語ったように、前後左右にボールを動かしながら敵陣に押し込み、40分に試合を振り出しに戻す。ロングスローのこぼれ球を拾った武田英寿がシュートを放ち、GKの目の前で二階堂正哉が頭でコースを変えて同点に追い付いた。
 後半開始から矢板中央は、フットサルU-19日本代表候補の大塚尋斗を投入し、望月謙とのツインタワーで追加点を狙った。青森山田も迫力のある攻撃を繰り出し、互いに譲らぬ一進一退の展開が続く中、勝敗を分けるゴールを奪ったのは青森山田だった。66分、自ら投げたロングスローのこぼれ球を拾った澤田貴史がゴール前にクロスを送り、佐々木銀士が頭でフリック。最後はゴール前の二階堂が自身2点目を左足で蹴り込んだ。試合終盤は矢板中央が怒涛の攻撃を見せたが、青森山田のGK飯田雅浩がビッグセーブで得点を許さず。逃げ切った青森山田が、全国制覇した第95回大会以来のベスト4進出を決めた。

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