上写真=沖縄で2次キャンプを行なっている川崎F。今季は4冠制覇を目標に掲げ、着々とチーム作りを進めている
写真◎杉園昌之

 J1を2連覇している川崎Fは沖縄県島尻郡八重瀬町での2次キャンプ2日目の2月1日、東風平運動公園サッカー場で練習を行なった。鬼木達監督の大きな声が響き渡るなか、コンビネーションからのシュート練習や対人練習などを精力的にこなした。

「ACLも絶対に取る」

 プロ17年目を迎えた38歳の中村憲剛が、元気はつらつとしている。2対2、4対4のトレーニングでも鋭い動きから技ありのシュートでゴールを狙うなど、熟練された技術は冴えるばかり。ボールを奪われると、素早く守備に入る動きも徹底していた。新戦力のレアンドロ・ダミアン、山村和也とのコンビネーションなどを確認しながら、徐々に連係を深めているところだ。

「昨季はスタートダッシュで出遅れた。Jリーグは悪くなかったけれど、ACLは良くなかったから。この期間(2次キャンプ)からやっていかないと」(中村憲剛)

 新戦力との融合が進むなか、特に仕掛けていくタイミングをすり合わせる必要性があるという。

 昨季はJリーグとACLを並行して戦う上で、疲労などを考慮してメンバーを入れ替えて戦ったものの、アジアの舞台では大苦戦。ACLはグループステージ敗退に追い込まれた。その反省を踏まえた上でクラブは今季、選手層を厚くしており、十分に駒をそろえている。2007年からACLに出場する大ベテランは、気持ちのスキを作らないことを強調した。

「僕はあえて“ターンオーバー”という言葉は使いたくない。どの試合に出た選手も、これがベストメンバーなんだ、という気持ちでやったほうがいい。メンタル面も大事」

 今年で7度目のチャレンジ。アジア制覇への思いは強く、「ACLも絶対に取る」と言葉に力を込めた。

取材◎杉園昌之

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