ベースランニングに効果的なウォールサイドトロッティング

 ソフトボール・マガジンで好評連載中の「うまカラ!~うまくなるカラダをつくろう!~」。スポーツトレーナーの木村友亮さんに、実際のプレーに結び付くトレーニングを紹介してもらい、「うまくなるカラダづくり」を目指す連載です。

 ソフトボール・マガジン4月号では、「走るカラダづくり」を紹介。最終回は、ベースランニングに効果的なトレーニングとして、ウォールサイドトロッティングについて詳しく説明していきます。

 ベースランニングにおいて、1つ先の塁を目指す場合には今までお伝えしてきた走り方のポイントを守っていただければ問題ありません。しかし、2つ先、3つ先の塁に向かっていく場合には直線的に走るのは合理的ではありません。全力で直線的に走っている状態から2つ先、3つ先の塁を狙うためには、いかにスピードを落とさずに進めるかが重要になります。その際に注意したいポイントは2つあります。①は「どのぐらいの膨らみと身体の傾きが必要か」、②は「右足と左足、どちらの足でベースを踏むか」になります。

 ①は選手によって異なります。選手によって走力や筋力が違いますので、このような答えになりますが、今回紹介するウォールサイドトロッティングをすることで、しっかりとパワーが発揮でき、スムーズに足を動かせるくらいまで身体を傾けることができるでしょう。実際に膨らみや傾きがどれぐらい必要かということは、走塁練習の際にタイムを計測するなど、意識して自分自身のコーナリングをつかんでもらえればと思います。

 ②については、左足でベースを踏むように指導されることが多いのではないかと思いますが、近年では右足でベースを踏むように指導するケースも増加傾向にあります。固定されているベースを踏み、さらに加速をするため、踏んだ後に大きく膨らまないようにするためには右足のほうが効率的だと考えられるからです。ただし、絶対的なルールであると考える必要はありません。左右の足、どちらでベースを踏むかということを意識して練習し、ご自身の感覚をしっかりつかんでもらえればと思います。

 それでは今回は、ベースランニングに効果的な、ウォールサイドトロッティングを紹介します。

ウォールサイドトロッティング

 下の動画をご覧ください。

画像: 「うまカラ」トレーニング動画 走るカラダ④ youtu.be

「うまカラ」トレーニング動画 走るカラダ④

youtu.be

 壁や手すりを片手で持ち、身体を横に傾けます。どちらかの足を前に出し、もう片方の足を入れ替えるようにその場で走ります。足を真っすぐに上げるイメージです。足を入れ替えるとき、必ず空中に一瞬浮きます。

 身体を倒せば倒すほど負荷が大きくなります。内側の足がガニ股、外側の足が内側に入り過ぎてはいけません。左右両方行い、ゆっくり10秒、素早く10秒を2~3セット行ってください。

 より詳しいウォールサイドトロッティングの説明や、そのほかのトレーニングメニューなどは、発売中のソフトボール・マガジン4月号を、ぜひご覧ください!

This article is a sponsored article by
''.