プロ注目の最速152㌔右腕
不十分な重心移動に感じる伸びしろ

 2018年夏の甲子園に出場した創志学園高・西純矢の投球フォーム。写真は1回戦の創成館(長崎)戦のもので、被安打4、16奪三振、無四球完封の好投だった。

写真/ベースボール・クリニック

 夏の時点で150キロだった球速は、この冬、152キロをマークするまでに。これは2016年に春夏甲子園に出場し、17年ドラフト5位で巨人に入団した高田萌生と同水準。「ストレートはもちろん、カーブ、スライダーをしっかり投げ切れるのがいい」とのスカウトの声が聞かれる今秋のドラフト候補だ。

 指導する長澤宏行監督は「2年生時点のフォームとしては十分」と評価しつつ、「フィニッシュ姿勢で上体が地面と平行になるくらいまでステップ足に体重が乗ってくれば、さらにボールの勢いが増してくるはず。下半身のさらなる強化、股関節の柔軟性の向上がかかわってくる部分かもしれない」と課題をとらえている。

 昨秋の中国大会では準決勝で広陵(広島)に8回コールド負け(0対7)を喫し、春のセンバツ出場はならなかったが、最後の夏を見据えて精神面の強化にも着手し、メンタルトレーニングを導入しているという。

西純矢(にし・じゅんや)
広島県・阿品台中出身(ヤングひろしま)
184cm85kg/右投右打

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