3月17日(日)から20日(水)まで、東京都あきる野市で開催されている『第37回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会』。大会3日目となる19日は3回戦、準々決勝が行われ、ベスト4が決定した。

※同じ九州勢となる九州産業大付九州を5回コールドで下し、四強入りを決めた日向工業
写真◎川口洋邦

文◎大久保亘(ソフトボール・マガジン)

画像: 【ソフトボール】
センバツ男子の
ベスト4が決定!

 左上のブロックでは、春に絶対的な強さを誇る大村工業(長崎)が、今大会有数の激戦区を勝ち上がった。3回戦は千葉敬愛(千葉)を4対0の完封で退けると、準々決勝では後半に粘りを見せた松山工業(愛媛)を6対4で振り切った。点を取るべきところで取るという大村工業らしい強さを発揮。昨年、雨で4チーム入賞だった不完全燃焼を晴らすべく、明日の準決勝で飛龍(静岡)と対戦する。

画像: ※不完全燃焼に終わった昨春の悔しさを晴らすべく、2年ぶりのV奪還に燃えている大村工業 写真◎大久保亘

※不完全燃焼に終わった昨春の悔しさを晴らすべく、2年ぶりのV奪還に燃えている大村工業
写真◎大久保亘

 左下のブロックを勝ち上がったのは飛龍(静岡)。準々決勝で昨夏の王者・啓新(福井)と対戦し2対0で勝利した。この試合は両エースの投げ合いとなり1点を争う投手戦が展開されたが、飛龍の佐藤慶弥は気迫を前面に出すピッチングで、啓新打線をわずか2安打に抑えた。佐藤は3回戦の熊本工業(熊本)戦でも打たれた安打は2本。啓新は3回戦で興國(大阪)を逆転で破って勝ち上がってきたが、夏春連覇の夢はついえた。

画像: ※昨夏の覇者・啓新を準々決勝で破って勝ち上がってきた飛龍 写真◎大久保亘

※昨夏の覇者・啓新を準々決勝で破って勝ち上がってきた飛龍
写真◎大久保亘

 右上のブロックは御調(広島)。3回戦では、エース・中辻尽志が6回まで無安打の好投を見せ、箕島(和歌山)を5対1で退けた。準々決勝では、新見(岡山)を破って勝ち上がってきた光明学園相模原(神奈川)と対戦。好投手同士のぶつかり合いとなったが、この試合でもエースが力投を見せた。中辻は、この日の2試合で許したヒットはわずか2本だった。

画像: ※準決勝進出を決め、捕手の藤原琢磨と笑顔で握手を交わす中辻(写真中央) 写真◎ソフトボール・マガジン編集部

※準決勝進出を決め、捕手の藤原琢磨と笑顔で握手を交わす中辻(写真中央)
写真◎ソフトボール・マガジン編集部

 最後に、右下のブロックを勝ち上がったのは日向工業(宮崎)。3回戦の秩父農工科学(埼玉)に7対0と快勝し、準々決勝へ。もう一方の山の九州産業大付九州(福岡)は、鹿児島工業(鹿児島)に2度追いつかれながらも、8回タイブレーカーの熱戦を制して勝ち上がってきた。そして準々決勝、日向工業は立ち上がりから効率よく得点を積み上げていく。敵失や野選などもあって、5回までに7得点。7対0で5回コールドを成立させた。

画像: ※九州産業大付九州を5回コールドで下し、四強入りを決めた日向工業 写真◎川口洋邦

※九州産業大付九州を5回コールドで下し、四強入りを決めた日向工業
写真◎川口洋邦

  明日の準決勝の組み合わせは、大村工業×飛龍、御調×日向工業。熱い戦いに注目したい。

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