ボリビア戦の前日会見で、森保監督は22日のコロンビア戦から先発メンバーを総入れ替えすると示唆した。宇佐美貴史もロシアW杯以来、約8カ月ぶりに代表のピッチに立つことになりそうだ。

上写真=ボリビア戦で攻撃の活性化が期待される宇佐美貴史(写真◎小山真司)

大きな意味を持つボリビア戦

 先日のコロンビア戦が森保ジャパン発足以来初めて無得点試合となったことで、チームは攻撃の活性化を求められている。アタッカーの宇佐美に期待されるのは当然ながら、その攻撃の部分だろう。より具体的に言えば、ゴールに絡む仕事。本人も、その点には自覚的だ。

「2列目の選手とかサイドバックとか、ボールを保持する時間は増えてくると思うので、そういう選手たちとうまく絡みながら、いろんな攻撃パターンを自分のところから出せればと思います。そういう中でしっかりフィニッシュにも関わりながら、この間の試合はゼロに終わったので、攻撃の選手として得点を生み出せるようにしたいと思います」

 では具体的にどんなイメージで、ゴールを生み出すのか。

「(攻撃に関して)制限されているわけではないので、サイドにいろとか、背後を狙えとか、放り込みすぎるなとかっていうところの制限はそんなにない。ボールに多く関わることができればと思いますし、ボールに多く触れる機会があれば、良い攻撃とかいいアイデアとか、良い連係は生み出せると思う。CBの間で(パスを)受けるのもそうですし、サイドで張って受けるのもそう。いろんな幅やバリエーションを作っていければな、と思っています」

 ロシアW杯組を一度は呼びたいと森保一監督はかねてより話していた。宇佐美にとっては今回の3月シリーズがその機会。このチャンスを次につなげられるかどうかは、すべて本人次第だ。目に見える形でアピールしたいところだろう。

「(ボリビア戦は)大きな意味を持つ試合になると思います。自分にとって久しぶりの試合で、いまチームは2連敗していて、チーム総入れ替えでチャンスをもらえた。ただ、(気持ちが)掛かりすぎても良くない。もちろん、すごく大事な試合で、なんとしても結果を残したいという危機感めいたものは一番あるんじゃないかって思いますけど、掛かってもしょうがないし、明日試合が始まった瞬間からそうなるように、今はなんていうんですかね、いい意味で無の状態」

 今回の招集で宇佐美はあらためて「代表はやはり常にプレーしたい場所」だと確認したという。今夜のボリビア戦で、チーム合流直後に自身が話していた「序列の一番下からのアピール」に成功できるか、注目だ。

写真◎BBM

This article is a sponsored article by
''.