昨季はJ1で戦い、1年での復帰を目指す両チームだが、試合結果には大差がついた。柏は前半9分の古賀太陽の先制点を皮切りに、オルンガが2点を追加して前半のうちに3点をリードする。後半も攻め手をゆるめず、13本ものシュートを放った。4点目こそ奪えなかったが、柏が長崎に快勝し、勝ち点3を積み上げた。

上写真=前半9分に先制点を挙げた古賀(写真◎J.LEAGUE)

■2019年4月3日 J2リーグ第7節
柏 3-0 長崎
得点者:(柏)古賀太陽、オルンガ2

「やっと取れた」プロ3年目のJ初ゴール

 ゴールショーの口火を切ったのは、左サイドバック・古賀太陽の一撃だった。9分、左サイドをオーバーラップし、勢いのままペナルティーエリア内へ侵入。瀬川祐輔のシュートのこぼれ球を拾い、右足を振り抜いた。

「オーバーラップするタイミングで(サイドを)上がっていき、足を止めずにボールに反応できてよかった。無心で(右足を)振り抜きました」

 チームは第5節岡山戦(●0-1)、第6節東京V戦(●0-2)と無得点で2連敗を喫した。第4節京都戦(○1-0)から先発に名を連ねる古賀も連敗の責任を感じていただけに、今節へ向けてはいっそう気合いが入っていた。

「前節は自分自身がなかなか前へ行ってプレーできていなかったので、より前への意識を高く持っていたし、チャンスがあれば狙っていこうと。実際にそれがプレーに出たと思います」と、満足げに話す。

 無得点が続いたチームにとっても、前半早々に生まれた先制点の効果は大きかった。勢いに乗ったチームはその後も長崎を圧倒。シュート数でも29本対6本という大差をつけての勝利となった。

「これまで、なかなか先に点を取れなくて、終盤までもつれる試合が多かった。今日は一つ、あの時間に取れたことで、チームとしてもう一段階、ギアが上がった感覚はあります。ピッチの中の自分たちは『今日は行ける!』という気持ちになったし、スタジアム全体から後押しされるような雰囲気をサポーターにも作ってもらいました。それで体が軽くなったというか、みんながよく走れていたと思う。早い時間帯に点を取れただけで、こんなに(試合展開が)違うんだなと感じることができたので、(先制点を取ることを)続けていきたいし、自分もそのために貢献していきたい」

 そして、古賀にとっては待望のJリーグ初得点ともなった。プロ3年目で挙げた記念すべきゴールについて、次のように話す。

「やっと(ゴールを)取れたというか、ホッとしました。昨年は半年間、福岡で(試合に)出させてもらっていたのに、アシストもできなかったので、結果を数字で残したい気持ちをずっと持っていました。これからどんどん積み重ねていかなければいけないですけれど、まず一つ、スタートとしてゴールを取れたのは自分にとって大きいです」

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