5月4日(日本時間5月5日)、アメリカ・カリフォルニア州ストックトンでIBF世界スーパーフライ級チャンピオン、ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に挑むIBF同級1位、船井龍一(ワタナべ)が3日、前日計量をアンダーでパスした。

上写真=王者アンカハス(左)、挑戦者・船井ともにリミットアンダーでクリア

 現地午後3時、スケジュールどおりに始まった公開計量で、アンカハスは51.8㎏、船井は51.9㎏でリミット52.1㎏をクリア。あとは当日計量を残すのみとなった。

メインを張る王者ベテルビエフ(左)、挑戦者カラジッチもきちんとクリア

 またメインイベントのIBFライトヘビー級タイトルマッチの計量は、チャンピオンのアルトゥール・ベテルビエフ(ロシア)が79.1㎏、13位のラティボエ・カラジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)が78.4㎏でともにパスした。

 計量会場でふるまわれていたタコスやら持参したヤキソバやらを会場内でかき込んでいたアンカハスだが、すでに6度も防衛しているチャンピオン。当日計量への心配はないのだろう。いっぽうの船井はホテルに戻ってからゆっくりとおかゆを胃に入れて、夜は日本から持参したウナギを食べるという。

計量を無事に終え、ダブル・サムアップで喜ぶ船井

「やっと食べられる、やっと飲めるのが。ありがたい気持ちです、いま。海外ということで早めに調整したこともあり、日本のときよりも減量は楽でしたが、最後の最後はいつもしんどいので」

 ハカリから降りた後、檀上でチャンピオンとフェイスオフした挑戦者。すっきりした笑顔に決意が浮かんでいた。

健闘を誓い合う両者。リング外ではあくまでもジェントルなふたりだ

「チャンピオンは、仕上がっている印象ですね。中間距離だとパンチが伸びてくるので、その距離にいないようにしないといけないと思っています」

 明朝8時の当日計量をパスしたら、あとはリングインを待つのみ。相手はサウスポーだが、船井も得意な前の手の左。それをいかに使うかが、カギになりそうな気がする。

文&写真_宮田有理子
Text & Photos by Yuriko Miyata

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