7月に群馬県と東京都で開催される日本クラブユース選手権への出場権を懸けた地区予選が各地で行なわれている。関東では6月9日に順位決定戦が開催され、11枠ある関東の最後の出場権を千葉U-18と水戸ユースで争った。

上写真=水戸ユースがPK戦を制して全国大会へ(写真◎サッカーマガジン)

■2019年6月9日 日本クラブユース選手権(U-18)関東大会 順位決定戦
千葉U-18 0-0(PK2-4) 水戸ユース

GK菊池がPK2本ストップ

 水戸ユースが日本クラブユース選手権初出場を決めた。関東大会で千葉U-18を破って11位となり、全国への最後の切符を手に入れた。

「決して良い内容ではなかった」と樹森大介監督が振り返るように、試合の主導権は千葉U-18に握られた。前半こそFW今市寛大の右足シュートなど惜しい場面を作ったが、後半は千葉U-18のパス回しの前に重心を低くせざるを得なかった。シュート数も後半はゼロに終わり、攻撃は停滞した。

 それでも、「守備のところは日ごろからやっていることを出せて、粘り強く戦えた」と指揮官が話すように、守備陣が体を張って相手シュートをブロックし、無失点にしのいだ。また、強い風が吹く中での試合となったが、「今日のパフォーマンスは良かった」と言うGK菊池柊太の安定感も光った。

 そして、試合は90分で決着がつかず、大会方式によりPK戦へ。ここでも守護神の菊池が活躍する。先攻の千葉U-18の1人目と2人目のキックを立て続けに止め、勝利を引き寄せた。後攻の水戸ユースは、4人目のキッカー全員が成功。4人目の山中武蔵がゴールネットを揺らした瞬間、試合が終わった。

 勝利した水戸ユースの手塚文登キャプテンは、「このメンバーで初めての全国大会出場を成し遂げられてうれしい。チームの強みは攻守において組織的に戦うところだと思うので、全国でも全員でアグレッシブに戦いたい。少しでも上(のステージ)に勝ち進んでいき、水戸ユースの名を轟かせたい」と、7月の日本クラブユース選手権へ向けて意気込みを話した。

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