[高校野球]
タイブレーク
無死一、二塁の攻防を考える
どう攻める!?
2017春夏甲子園
全75例を徹底分析!
今年から高校野球の主要公式戦で適用されるタイブレーク制度。延長13回以降、無死一、二塁からイニングがスタートする。そこで2017年春夏の甲子園全81試合にあったすべての無死一、二塁のシチュエーションを分析。成功例、失敗例の要因を掘り起こす。
得点率では強攻が優位
バント=67.5㌫
強攻=74.2㌫
2017年の春夏の甲子園で行われた全81試合で、無死一、二塁のシチュエーションは75例存在した。イニングや点差状況、そのときの打順など、作戦を選択するために整理しておく情報は多岐にわたるが、サンプル数が十分でないこともあり、まずは無死...