高校野球[硬式]加盟校数&部員数調査から読み解く
各都道府県“野球離れ”の現状
日本高校野球連盟は6月29日、今年度(5月末時点)の加盟校数、部員数の調査結果を発表した。硬式では、新入部員である1年生は5万413人で、前年度比3882人の減少。総部員数は15万3184人で前年度比8389人減となった。前年度からの減少率では1982年の調査依頼最悪の5.2㌫減。少子化に加えて野球離れの影響が如実に表れた。各都道府県の状況を詳細に整理していく。
選手権第100回大会で盛り上がりを見せた高校野球だが、部員数は年々減少している現状だ
写真/BBM
過去最大の部員減少幅
前年比5.2㌫減
上のグラフは日本高野連が調査を開始した1982年以降の加盟校数と部員数の推移をまとめた...