相撲編集部が選ぶ
初場所14日目の一番
※写真上=石浦の変化にも動じず志摩ノ海が体を寄せて寄り切り、十両優勝を決めた
写真:月刊相撲
志摩ノ海(寄り切り)石浦
3連敗の白鵬が休場。幕内の優勝争いは2敗の玉鷲、3敗の貴景勝がともに勝ち、優勝の行方は千秋楽に持ち込まれることになった。十両の優勝争いは2敗の志摩ノ海が後続に2差をつけ、14日目の相撲に勝てば初優勝が決まるという展開。
石浦と対戦した志摩ノ海は、相手の左変化を読んでいたようだ。しっかりと右を差してついていき、左はハズ押しで土俵際まで追い込み、難なく寄り切って十両優勝を決めた。
これまで地味な存在だった志摩ノ海。平成28年名古屋場所で新十両に昇進も4勝11敗で陥落し...