12月30日、アメリカンフットボールの「Xリーグ」LIXILディアーズと、関東学生リーグTOP8の法政大学トマホークス、BIG8の東京大学ウォーリアーズの3チームの指導者人事が、連動する形で発表された。

 LIXILは、旧鹿島時代から16年間ディアーズのヘッドコーチ(HC)として指揮をとった森清之氏が退任。有澤玄ディフェンスコーディネーター(DC)も退任した。森氏は東大のヘッドコーチに、有澤氏は法大のヘッドコーチに就任する。LIXILの後任ヘッドコーチには富永一オフェンスコーディネーター(OC)が昇格する。

森氏、ディアーズ運営会社代表は留任

 森氏は、運営会社「ディアーズフットボールクラブ」の代表取締役は引き続き務め、LIXILのゲーム指揮からは身を引くが、運営会社のトップとしてチームに関わっていく。

 森氏は1964年生まれの52歳。京都大学で競技を始め、1986年度の甲子園ボウル、日本選手権・ライスボウルで優勝した。卒業後同大コーチを経て、NFLヨーロッパのアムステルダム・アドミラルズ、Xリーグのアサヒビール・シルバースター、アサヒ飲料チャレンジャーズのコーチを歴任した。2001年に鹿島ディアーズのヘッドコーチに就任し、2009年度の社会人選手権・ジャパンXボウル、ライスボウルを制覇した。2013年度で鹿島がチーム運営から撤退すると、「ディアーズフットボールクラブ」を創設し、代表に就任した。鹿島から多くの選手・スタッフを継承し、LIXILをメインスポンサーとするクラブチームに形態を変更して活動を続けてきた。
 日本代表ヘッドコーチとしても活動、2005年7月のJAPAN―USAボウルを皮切りに、2009年7月のノートルダム・ジャパン・ボウル(東京)、2010年4月のジャーマン・ジャパン・ボウル(ドイツ・デュッセルドルフ)、さらに2011年、2015年に世界選手権でも、代表チームのヘッドコーチを務めた。

東大監督にはドームの三沢氏  

 東大は、同日、三沢英生氏の監督就任も発表した。三沢氏は、1996年卒業の同大OBで、現在は株式会社ドームの取締役を務めている。竹之下健三監督、細田泰三ヘッドコーチは退任した。

 東大は、今季BIG8で7戦全勝で1位となったが、日体大とのチャレンジマッチに敗れ、TOP8昇格はならなかった。

=2016年12月30日


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