アメリカンフットボールのXリーグは6月5日、加盟チームの活動再開を発表した。新型コロナウイルス感染拡大により、Xリーグは、2020年の春シーズンを完全に中止。さらに、リーグを運営する日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA)は、加盟する全55チームにたいして、チーム全体の集合練習を自粛するように要請してきた。5月下旬の、政府の「緊急事態宣言」の全面解除を受け、NFAは今回、深堀理一郎理事長名で声明を出し、加盟全チームへ自粛要請を解除。今後、各チームは段階的に練習活動を再開していくことになる。

 NFAは「感染状況に応じた政府の対策・都道府県の方針に従うことを前提に」練習再開のためのガイドラインを策定した。策定は、上部競技団体である日本アメリカンフットボール協会(JAFA)の承認を受け、さらに全55チームに向けての説明会を実施したという。

感染予防を徹底、コンタクトは無し

 練習解禁と言っても制限は大きい。初期段階では、感染予防策を徹底し、練習参加人数の制限や、ソーシャルディスタンスの確保(コンタクトは一切無し)を定めているという。そして、社会活動の正常化に合わせた形で一定の期間を設け、段階的に練習の強度を上げていくとしている。

 NFAは、
「選手・スタッフの個人レベルから、チーム及びリーグの組織レベルまで、現環境に適応した、アメリカンフットボールにおける『ニューノーマル』を意識しながら、秋季シーズンの安全な試合開催に向けて、真摯に取り組んでまいります。」としている。

 Xリーグは、東日本社会人選手権「パールボウル」トーナメントなど、春シーズンをすべて取りやめ、秋季シーズンに関しても通常よりも1カ月以上遅い10月の開幕と、シーズン期間の短縮を検討している。

画像: 日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA)の深堀理一郎理事長=撮影:小座野容斉

日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA)の深堀理一郎理事長=撮影:小座野容斉

画像: チームの全体練習は解禁となるが、当面コンタクトが禁じられるなど、まだまだ制約は多い(写真はイメージです)=撮影:小座野容斉

チームの全体練習は解禁となるが、当面コンタクトが禁じられるなど、まだまだ制約は多い(写真はイメージです)=撮影:小座野容斉

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