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2020-10-28

【アメフト】早大の関係者がコロナ陽性 11月1日の立教大戦が中止に

今季の第1節、桜美林大戦に臨む早大ビッグベアーズの選手たち=2020年10月17日 撮影:小座野容斉

関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)は10月28日、1部リーグTOP8第2節の早稲田大学ビッグベアーズ対立教大学ラッシャーズ戦(11月1日)を試合中止にすると発表した。不戦勝・不戦敗とはしない。早大のチーム関係者に、新型コロナウィルス感染症の陽性者が出たため。早大は、KCFAの今季の取り決めにより、10月24日から2週間の活動停止となった。

 早大対立教大戦の中止に伴い、同じ会場で開催される予定だった、日大対中大戦も会場と試合開始時間が変更となった。

 陽性となったチーム関係者は、東京都西東京市東伏見の寮で感染した可能性があるとみられる。早大の運動部のグラウンドや練習設備は東伏見キャンパスに集中しており、同じ寮に入っていた早大スケート部アイスホッケー部門の選手6人の感染が10月24日に確認されていた。アイスホッケーの関東大学リーグは、25日開催予定の早大―法大戦を中止にしていた。

 早大は、大学アメリカンフットボールの草分け校として、1934年に創部。今世紀に入ってからは関東学生連盟で常に上位を争う存在となった。学生王者を決める甲子園ボウルには2002年を皮切りに、通算6回、昨年まで2年連続で出場している。

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