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2020-11-13

【アメフト】早大が活動再開 第3節の早大-明大戦は予定通り開催 関東TOP8

11月11日に活動を再開した早大ビッグベアーズ=撮影:小座野容斉

 アメリカンフットボールの早稲田大学米式蹴球部ビッグベアーズは、11月11日から活動を再開した。部の公式サイトや公式SNSアカウントで発表した。関東大学1部TOP8の早大は、10月28日に部員が新型コロナウィルスの検査で陽性となって、同日から活動を停止。11月1日の立教大戦が中止となっていた。

 早大の発表文は、以下の通り。

弊部は活動を本日11月11日(水)より再開いたしますことをご報告いたします。
皆様にはご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
活動休止中にも沢山の温かいお言葉を頂戴いたしましたこと、感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。


 11月15日(日)に予定されていた、関東1部TOP8第3節の早大-明大戦は、予定通り開催される。


 早大は勝てばBブロック1位が確定する。明大は、前日14日の桜美林大-立大戦で、桜美林が引き分けるか敗れた上で、早大に勝てば、Bブロック1位となる。TPP8は、Aブロックは日大が2勝でリード。次戦、11月14日(土)の東大戦で勝つか引き分けで1位が確定する。

駒沢大-国士館大戦が中止に 関東BIG8

 関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)は、11月22日に予定していた1部リーグBIG8の駒澤大学と国士舘大学の試合を中止したと発表した。国士舘大のアメリカンフットボール部以外の運動部で新型コロナの感染者が複数発生し、同大が全部活動に対して11月22日までの活動停止を決めたため、国士舘大が試合を辞退した。

 関東大学アメフトでは2部Aブロックの学習院大学-防衛大学校戦も、防衛大学校の辞退により試合中止となっている。KCFAは「防大の学内で新型コロナウイルス感染者が発生し、学校からすべての部の活動見合わせと、アメリカンフットボール部の15日の試合参加不可の指示が出たため」と理由を説明している。

 同じ2部Aでは、東海大学と東京農業大学の試合も中止となった。KCFAは「新型コロナウイルスの影響により、東京農業大学の試合参加の準備が整わないため」としている。

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