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2020-12-10

【アメフト】甲子園ボウル 「リベンジしたい」と関学大の鶴留主将

フォトセッションに応じる関学鶴留輝斗主将と日大伊東慧太主将 写真:佐藤誠

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11月30日(月)三菱電機杯第75回毎日甲子園ボウルの報道説明会が行われた。

 説明会の冒頭、日本学生アメリカンフットボール協会理事長伊角富三理事長から、コロナ渦で日程の都合から甲子園ボウルが全日本選手権でなく東西大学王座決定戦になること、フィールド内野部分の土部に芝を貼らず試合を行う経緯、上限を1万名にした有観客試合で行う理由、関係各所の了承の上、両チームがカラージャージ(関西学院大学=青、日本大学=赤)を着用することなどの説明がなされた。

 その後、報道陣の質疑応答に応えたのは、関学大の大村和輝監督、鶴留輝斗主将、日大の橋詰功監督、伊東慧太主将。

 関学大の鶴留主将は3年前に負けた甲子園ボウル日大戦の借りを返すべく「リベンジを果たしたい」と語り、大村監督は「まだコミュニケーションミスなどが多い」と自チームの課題をあげ、「日大はフィジカルが強そう」と対戦相手を警戒した。


質疑応答に応える関学大の大村和輝監督  写真:佐藤誠

 日大の伊東主将は「今まで通り一戦必勝で」と主将としてのコメントの後「個人的に」と前置きした上で「いろいろとご迷惑を掛けてきた(関学と)戦わないまま終わったらモヤモヤしていたと思う、対決できて楽しみです」と私見を述べた。

 橋詰功監督は(今年の関学を)「まだ桜美林戦が試合が終わったばかりでよく見れていない」と語りつつも「2本目、3本目の選手の質が違う」とすでに細かくチェックをしていることを垣間見せた。


質疑応答に応える日大橋詰功監督  写真:佐藤誠

 また、説明会後に記者投票により関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1の2020年度の個人表彰選手が発表された。

松葉杯(最優秀選手)は、関西学院大学QB奥野耕世
優秀攻撃選手は、立命館大学RB立川玄明
優秀守備選手は、立命館大学LB飯田哲平
優秀スペシャルチーム選手は、関西学院大学K/P永田祥太郎


関西学生Div.12020年 松葉杯(最優秀選手)の関西学院大学QB3奥野耕世 写真:佐藤誠


関西学生Div.12020年 優秀攻撃選手の立命館大学RB42立川玄明 写真:佐藤誠


関西学生Div.12020年 優秀守備選手の立命館大学LB44飯田哲平 写真:佐藤誠


関西学生Div.12020年 優秀スペシャルチーム選手の関西学院大学K/P16永田祥太郎 写真:佐藤誠

 三菱電機杯第75回毎日甲子園ボウルの試合概要、チケット、大会記念グッズなどは以下公式サイトを参照ください。

http://www.koshienbowl.jp/2020/

写真・文:佐藤誠

佐藤誠

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