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2020-12-25

錦織 圭 初グランドスラム大会からの記憶【BBMフォトギャラリー36】

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2020年12月 =都内 Sony α9Ⅱ FE85mm F1.4

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写真部員が週替わりで担当するこの連載。今回は、これまで数多くグランドスラム大会を取材してきた小山真司が、錦織圭の印象に残るシーンを振り返ります。

2020年はコロナウィルスの影響でまったく海外渡航ができず、グランドスラム大会の撮影もかないませんでした。しかし、2020年最後の最後、錦織選手を撮影する機会に恵まれました。しかも、その撮影直後、錦織選手の結婚発表報道があり、これまたビックリしました。

そういったこともあり、この機会にグランドスラム初出場となった2008年ウィンブルドン選手権から現在までかなりザックリでありますが思い出のシーンをお届けしたいと思います。文/写真◎小山真司



2008年 ウィンブルドン選手権 =イギリス・ロンドン Canon EOS1D MarkⅢ EF300mm F2.8

初めてのグランドスラム本戦出場は2008年のウィンブルドン選手権。この時まだ18歳。 今ではショー・コートにしか入らない錦織選手もまだ小さいコートでの試合でした。力強いフォアハンドは昔も今も変わりません。





2012年1月 全豪オープン =オーストラリア・メルボルン Canon EOS1D MarkⅣ EF17mm-40mm F4

この大会で初めてのグランドスラム大会シングルスでのベスト8入り。松岡修造さん以来17年ぶりの快挙だったのですが、私的にはそれよりも、伊達公子さんとのミックスダブルス(写真)がとても記憶に残っています。このペアで毎大会エントリーされたら相当忙しくなるなと…(笑)結局この1大会のみのペアになってしまいました。でも撮影出来てラッキー!





2014年 全米オープン= アメリカ・ニューヨーク  Nikon D4S AF-S 200mm-400㎜F4

とうとうこの日がやってきた!という1日でした。シングルスでは日本人選手初のグランドスラム決勝進出。ジョコビッチに勝った準決勝は特に印象的でした。
勝利の瞬間、普段は大げさに喜ばない錦織選手もこの時ばかりはうれしさが前面に出ていました。




2014年11月 ATPツアーファイナルズ =イギリス・ロンドン Nikon D4S AF-S 24㎜-70㎜ F2.8

11月のツアー最終戦「ATPツアーファイナルズ」に初出場。大会前、フェデラー、ジョコビッチ、マレーに交じって記念撮影。正真正銘、世界のトッププロの仲間入りでした。全米オープン準優勝と同じくらい私的には思い出深い1枚です。

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