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2020-12-28

【女子ボクシング】世界王者・花形冴美、V2戦を「ラストファイトに」

2・26を最後の試合と決めた花形(左)

2021年2月26日、東京・後楽園ホールで松田恵里(26=TEAM 10COUNT)と2度目の防衛戦を行うことが決まったIBF女子世界アトム級チャンピオン花形冴美(36=花形)は、この試合を最後に引退する意志を明らかにした。

師である花形進会長と同じ5度目の挑戦で世界王座を手にし、2019年9月には初防衛成功で「師匠越え」も果たした花形。松田戦はそれ以来1年5ヵ月ぶりの試合となるが、36歳のチャンピオンはこのV2戦をラストファイトにする意志を固めた。松田とは世界王座を獲る前、サウスポー対策としてスパーリングもしていた間柄。互いに手の内を知り尽くし「いつかは戦うと思っていた」という。

この1年はコロナ禍の影響でスパーリングもほとんどできなかったが、逆に長い現役生活で蓄積した疲れを抜く機会にもなり「かえって調子はいい」と花形。JBC審判員の岡庭健さんとの結婚も心の支えになっていると言い、「結婚して強くなったと思われる試合をしたい」と話す。挑戦者の松田は10歳年下の無敗のホープ。「しっかり勝って、笑顔でリングを降りたい。モチベーションは高いです」と、花形は最後の戦いへ決意を見せた。

ボクシング・マガジン 1月号

文/藤木邦昭 写真/BBM

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