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2020-12-29

【ボクシング】決戦2日前。井岡一翔、田中恒成とも予備検診で異常なし

世界戦恒例の予備検診では井岡(左)、田中とも万全の体調と診察された(リモート中継より)

 31日に東京・大田区総合体育館で行われるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチの予備検診が29日に行われ、チャンピオンの井岡一翔(Ambiton)、挑戦者の田中恒成(畑中)とも異常は見つからなかった。計量は明日行われる。

 身体測定の結果は以下のとおり。

井岡一翔
身長  164.8㎝
胸厚  33.5㎝
胸囲  90.0㎝
リーチ 169.0㎝
拳囲  左24.5㎝ 右24.2㎝
視力  左1.5 右1.5
血圧  132/85
心拍  95
体温  36.3℃

田中恒成
身長  164.6㎝
胸厚  35.2㎝
胸囲  84.5㎝
リーチ 167.0㎝
拳囲  左24.5㎝ 右25.0㎝
視力  左1.0 右1.0
血圧  127/80
心拍  49
体温  36.4℃

 両者のコメントは以下のとおり。

井岡一翔選手「まずは明日の計量に備えたい。試合が決まったときは(コロナの影響で)不安もあったが、周囲のサポートのおかげで、いい調整ができました。試合の展開はやってみなければわからないが、自分としてはいつもよりやりやすいと思っています。これまで言ってきたようにレベルの違いをみせつけたい。1年ぶりの試合になるが、多くの人に少しでも何かを感じてもらえるような、いいパフォーマンスを見せたいですね」

田中恒成選手「最高の準備ができています。チーム、ジムにも最高の練習環境を作ってもらえました。(初めてのスーパーフライ級での試合になるが)いい意味で体調の変化が生まれています。いいパフォーマンスができると思います。とにかく勝ちます。KOを狙います。計量は明日、試合まで2日。気は抜けません。頑張ります」

ボクシング・マガジン 1月号

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