31日に東京・大田区総合体育館で行われるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチの予備検診が29日に行われ、チャンピオンの井岡一翔(Ambiton)、挑戦者の田中恒成(畑中)とも異常は見つからなかった。計量は明日行われる。 身体測定の結果は以下のとおり。
井岡一翔身長 164.8㎝
胸厚 33.5㎝
胸囲 90.0㎝
リーチ 169.0㎝
拳囲 左24.5㎝ 右24.2㎝
視力 左1.5 右1.5
血圧 132/85
心拍 95
体温 36.3℃
田中恒成身長 164.6㎝
胸厚 35.2㎝
胸囲 84.5㎝
リーチ 167.0㎝
拳囲 左24.5㎝ 右25.0㎝
視力 左1.0 右1.0
血圧 127/80
心拍 49
体温 36.4℃
両者のコメントは以下のとおり。
井岡一翔選手「まずは明日の計量に備えたい。試合が決まったときは(コロナの影響で)不安もあったが、周囲のサポートのおかげで、いい調整ができました。試合の展開はやってみなければわからないが、自分としてはいつもよりやりやすいと思っています。これまで言ってきたようにレベルの違いをみせつけたい。1年ぶりの試合になるが、多くの人に少しでも何かを感じてもらえるような、いいパフォーマンスを見せたいですね」
田中恒成選手「最高の準備ができています。チーム、ジムにも最高の練習環境を作ってもらえました。(初めてのスーパーフライ級での試合になるが)いい意味で体調の変化が生まれています。いいパフォーマンスができると思います。とにかく勝ちます。KOを狙います。計量は明日、試合まで2日。気は抜けません。頑張ります」