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2021-01-07

村田諒太がスーパー王者に昇格

スーパー王者への昇格で統一戦の期待も高まる

WBA(世界ボクシング協会)は1月6日、同団体の世界ミドル級正規チャンピオン村田諒太(帝拳)のスーパーチャンピオン昇格を公式サイトで発表した。

同級スーパー王座はサウル・アルバレス(メキシコ)が保持していたが、アルバレスは昨年12月19日、スーパーミドル級のWBA・WBC統一王者となったことで返上。WBA選手権委員会は正規王者の村田をスーパー王者に昇格させることを決めた。WBA正規王者の防衛期限は9ヵ月と定められているが、同スーパー王者は18ヵ月に延長される。

村田は帝拳ジムの公式サイトで「コロナ禍の影響もあり試合ができない期間が続いているなかでのニュースに不思議な気持ちもありますが、他団体王者との統一戦も可能性が広がったとポジティブに捉えて、嬉しく思います。スーパーチャンピオンの名に恥じないようにこれからも精進します」とコメントした。

ボクシング・マガジン 1月号

写真/BBM

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