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2021-01-12

日本プロボクシング協会が今年初の定例理事会を開催

 日本プロボクシング協会は12日、オンラインで定例理事会を開催し、2021年度も新人王戦を開催することなどが確認された。

 協会主催として開催される各地区の新人王戦、全日本新人王決定戦は今年も開催する方向で調整が進められることになった。

 2020年度トーナメントは、新型コロナウイルス流行によって大幅にスケジュールを遅らせ、今年2月21日にようやく全日本新人王が決定することになっている。2021年度も同じくスケジュールをずらし、7、8月にスタートして、2022年初めに全日本のファイナルを行うことになるという。

 やはり、パンデミックの影響で試合がキャンセルされた場合の協会による会場キャンセル料補填は1月末日をもって、いったん終了となる。東日本協会では、当面、補填を続行していく方針だが、今後は財源の確保が課題としている。

 また、日本協会は7、8年前から暴力団排除連絡協議会を設立し、暴排に取り組んできたが、具体的な事案の集積が十分に達成されたとして、枠組みを掲げて活動することが確認された。今後は各都道府県警と連携し、暴排宣言につなげたいとしている。

ボクシング・マガジン 1月号

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