毎週水曜発売（一部地域はことなります）の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。今週号の表紙はアイスリボン後楽園で7度目のICE×∞王座戴冠を果たした藤本つかさです。旗揚げ15周年最初の後楽園、取締役としてだけでなく王者としても団体をけん引する立場になった藤本は巻末言でも話を聞いているのでリポートとあわせて必読。女子ではシードリング新木場で感動の渡米前ラストマッチを闘ったSareeeの試合も注目。
週プロ読者とモバイルユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ2020」の各賞を発表。グランプリ、ベストマッチの行方だけでなく、好きなレスラーランキングも気になります。各賞トップだけでなく、ベスト10まで掲載して昨年のプロレス界を振り返ります。
巻頭カラーではNOAH武道館大会でGHCヘビー級王者・潮崎豪への挑戦が決まっている武藤敬司にインタビュー。58歳でのチャレンジ、ムーンサルトプレスに対する思いなど、潮崎のこと以外にも話を聞いています。NOAHの試合は大阪大会の拳王vs村上のGHCナショナル戦を中心に詳報。
新日本は大田区＆後楽園の４大会をリポート。飯伏とのＩＷＧＰヘビー前哨戦が続くSANADAのいまの気持ち、大荒れとなったIWGPジュニアタッグ戦、天山復帰戦など見どころの多いシリーズ中盤を詳報。
そのほか三冠戦がおこなわれた全日本・後楽園、DDT大阪、スターダム後楽園、ドラゲー鳥取、大日本・大阪＆横浜など掲載。水曜日発売（一部地域は発売日は異なります）。
武藤敬司インタビュー「方舟山９合目」
NOAH２・12武道館でGHCヘビー級王座への挑戦が決まった武藤敬司。'15年３月にWRESTLE-1チャンピオンシップから陥落して以来となるシングルのタイトルマッチだ。前哨戦におけるムーンサルト・プレスでの敗北、58歳での挑戦、IWGP＆三冠に続く３大王座制覇、時空を超えた新日本と全日本の闘い、コロナ禍…。さまざまなテーマが沸き上がり、大きな話題となっている中、武藤を直撃。現在の思いをたっぷりと語ってくれた。昨年４月の本格参戦から登り始めた〝方舟山〟は９合目に到達。２月12日にいよいよ頂上へと挑む。（井上）
武藤「（１・４後楽園の前哨戦は潮崎選手にピンフォール負けとなりました。馳浩選手のサプライズ参戦もあり、いかがでしたか？）馳が向こう側にいるってことは滅多にないからな。そこでちょっと調子が狂ったのがあった。なんであんなに元気なんだよ。こっちがいいところを見せなきゃいけないのにさ。なんであんなに元気なのかなって。それで調子が狂った。
（潮崎選手への挑戦が決まって初めての対戦でした）力とか強かったですよ。きっとスタミナもあるんだろうなって。ただ言っちゃなんだけど、オレにムーンサルト（・プレス）をかけるっていう。オレ、たぶんムーンサルトかけられたこともないんだよ」
詳細は1月27日（水）発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
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週刊プロレス 2月10日号（WEEKLY PRO-WRESTLING No.2105）
