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2021-01-30

【プロレス】小橋建太が高山善廣とのプロレス頂上決戦を制す 2004年4月、NOAH武道館

小橋が髙山との頂上決戦を制してV8

PRIDEが話題を集める中、小橋建太がGHCヘビー級王者V8を懸けた一戦で高山善廣と対戦。猛攻を何とか凌ぎ、4年2カ月ぶりのムーンサルト・プレスで挑戦者を沈めた。

 2004年4月25日、小橋建太がGHCヘビー級王者として絶対的な時代を築いている中、V8戦の挑戦者として高山善廣を迎え撃った。同日、PRIDEさいたま大会では「PRIDE GPトーナメント」が開幕。小川直也の参戦で話題を集め、高山のエントリーも期待されたが“プロレス界の帝王”は小橋との“プロレス頂上決戦”を選んだ。

 高山はUWF仕込みの右腕攻め、鋭く重い右ハイキックやヒザ蹴り、場内の悲鳴を誘う急角度のスープレックスで猛攻。小橋も痛みに耐えながらチョップを連発し、急降下のブレーンバスターで応戦。互いに真っ向勝負で臨んでいた。

 最後は小橋が青春の握り拳から4年2カ月ぶりのムーンサルト・プレスで勝利を収めた。度重なるヒザの負傷でもうこの技を繰り出すことは不可能かと思われていたが、決死の覚悟で最強の挑戦者を沈めてみせたのである。

「高山っていうライバルがGHCを選んで、NOAHに来たことが、NOAHファンだけじゃなく、プロレスファンみんなの、プロレスパワー、プロレス力を見せられたと思う」(小橋)

 勝者はもちろんのこと、PRIDE GPよりもGHCヘビー級選手権を優先させて玉砕した敗者もファンの脳裏に残った。この日の小橋vs高山は格闘技イベント隆盛の中でNOAHがプロレスの感動や興奮をあらためて感じさせた一戦だ。
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