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2021-02-05

【プロレス】武藤敬司がGHCヘビー級王座挑戦へ「90分やる体力をつけた」

左がGHCヘビー級王者の潮崎豪、右が挑戦者の武藤敬司

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2月5日、都内・千代田区のホテルグランドパレスにて、NOAH2・12武道館大会のGHCヘビー級選手権試合<王者>潮崎豪vs武藤敬司<挑戦者>の調印式がおこなわれた。

 決戦を1週間後に控えた武藤は「潮崎選手、去年一年間、チャンピオンでいて、すでに6回防衛ですか。非常に強いチャンピオンだと思ってます。スピード、スタミナ、パワー、あらゆる面でオレの方が見劣りしてるのかなと思ったりもします。それでも負ける気がしないんだよな。そんな自分を信じて、当日、がんばります」とコメント。現在のコンディションについては、潮崎の防衛ロードがロングマッチ中心だったことを否定していたが「90分やる体力をつけたという自信があります」と相手の土俵でも闘えることを宣言(試合は60分1本勝負)。過去の自分と比べて現在の自分が上回っている部分について「それなりにキャリアを積んできたから、やっぱり老獪さだろうな」とも語っていた。

「チャレンジャーとして名乗り上げてからみなさんが注目もしてくれるし、それなりに練習も気合を入れてやってる中で、充実感ですか。レスラー冥利に尽きるというか、気持ちいいですね、この置かれてる環境が。ぜひタイトルマッチ、ベルトを取って、この刺激をもっと味わいたい。今までオレの人生を振り返っても、行くテリトリー、行くテリトリー、どこのベルトも取ってますからね。そういう部分ではNOAHのベルトを取ってみたいですね」(武藤)

 武藤がGHCヘビー級王座を取れば、IWGPヘビー級王座&三冠ヘビー級王座と合わせて、史上3人目の三大タイトル制覇となる。一方、王者の潮崎は「このGHCに懸ける思い、勢いを感じましたし、自分がファンの頃に見てた、最高のプロレスをしてた世代の方と試合ができる。過去最高の武藤敬司を武道館の舞台で倒す。今回の日本武道館、(NOAHで)11年ぶりですけど、終わりにならないように、始まりの大会にしたい。始まりの大会をアイ・アム・NOAH、この潮崎豪が最高の勝ち方で締めたいと思います」と防衛に自信を見せ、武藤の「90分やる体力をつけた」という発言に対して「120分行きましょうか」と反論していた。
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