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2021-02-20

【競泳】池江璃花子が復帰後初のバタフライに出場

東京都オープンの女子100mバタフライに出場した池江(撮影◎田中慎一郎/スイミング・マガジン)

競泳の東京都OPEN第1日は20日、東京辰巳国際水泳場で行われ、池江璃花子(ルネサンス)が復帰後初となる女子100mバタフライ予選に出場し、1分0秒06で予選を2位通過し、同日午後に行われる決勝に進出した。池江の自己ベストは2018年にパンパシフィック選手権で記録した56秒08(日本記録)。

池江は白血病から昨年8月に復帰し、今大会は5試合目。当初は体力的な負担の少ない50m自由形でレースに出場し、復帰2試合目となる昨年10月の日本学生選手権(インカレ)では25秒62で4位に。復帰3試合目となった1月のKOSUKE KITAJIMA CUPでは100m自由形に出場し55秒35で4位に入り、東京五輪代表選考会となる4月の日本選手権の参加標準記録も突破した。
また2月上旬に行われたジャパンオープンでは50m自由形に出場し、24秒91で2位に入り、日本水泳連盟の定めるインターナショナル選手標準記録を突破するなど、ここまで順調な回復ぶりを見せている。

東京都OPEN1日目の決勝競技は15時から行われ、女子100mバタフライ決勝は16時58分からの予定だ。また、レースの模様は東京都水泳協会の公式YouTube「かわずちゃんねる(https://www.youtube.com/channel/UCKXDgeqAtqJwupKbIJStFKQ)」で配信されている。

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