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2021-03-04

【女子プロレス】紫雷イオが現・世志琥を決勝で破って「5★STAR GP」初制覇! 2014年9月23日、スターダム後楽園

2014年の「5★STAR GP」はイオ、宝城カイリ、岩谷麻優、高橋奈苗、世IV虎、彩羽匠、木村響子ら豪華メンバーで争われた

今年10周年を迎えたスターダムの3・3武道館大会開催を記念して、同大会の過去の特集をお届けする。現在はWWEで活躍している紫雷イオが「5★STAR GP」初優勝を果たした2014年9月23日の闘いを振り返る。

 2014年9月23日、スターダム後楽園ホール大会でシングルリーグ戦「5★STAR GP」最終戦がおこなわれた。紫雷イオは前年度覇者の高橋奈苗(現・高橋奈七永)を破って決勝進出。相手はワールド・オブ・スターダム王者の世IV虎(現・世志琥)だった。

 当時24歳のイオと当時21歳の世IV虎という平成生まれ同士による決勝戦。イオは10回連続防衛を達成した前王者。ベルトを明け渡した世IV虎にムーンサルト・プレスでリベンジを果たした。

「赤いベルトを巻いていた時はスターダムの代表として団体を背負う気持ちでずっとやっていて、プレッシャーでさえも力にしてV10までいけた。ベルトがなくなったら自分と向き合う時間が増えたというか、離れることによってまた成長できるチャンスじゃないかと思って。そして優勝。間違いじゃなかったと思いますね」

 「5★STAR GP」初優勝を果たしたイオが語ったようにワールド王座から離れたことで自分を見つめ直すことができたようだ。その言葉通り“逸女”はまだまだ高みへと駆け上がっていく。

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