BBMのプロスポーツカメラマンによる写真の数々を紹介しているこの連載、今回はプロ野球から。3カ月遅れでやってきた野球の季節で一生懸命に戦う選手たちの至極の一瞬を、今年もカメラマンが写真に切り取っています。
上写真=試合前、雨上がりの神宮球場の空に虹かかる
7月26日 ヤクルト対巨人 8回戦=神宮球場
CANON EOS-1Dx 24-70mm f10 1/160秒 ISO100
コロナ禍により3カ月遅れて開幕したプロ野球。未知のウイルスと共存しながら6月19日に無観客で開幕、7月9日からは制限がありながらもファンがスタジアムに集まっていて、スタジアムには世界に誇る日本野球のプレーが戻りつつあります。
通常開催に戻って満員のスタジアムにファンの歓声がこだまする日を心待ちにしつつ、2020年シーズンのここまでの試合の写真をお届けします。
(撮影者◎榎本郁也)
6月19日 ヤクルト対中日1回戦=神宮球場
CANON EOS-1Dx 400mm f2.8 1/1250秒 ISO2500
雨の開幕戦、中日キャプテン・高橋周平は気迫のプレーでチーム初勝利をもたらす
7月1日 西武対オリックス 2回戦=メットライフドーム
CANON EOS-1Dx 400mm x1.4 f4.0 1/1250秒 ISO5000
都立の星・鈴木優(オリックス)はプロ入り6年目でプロ初勝利
7月10日 中日対広島 4回戦=ナゴヤドーム
CANON EOS-1Dx 400mm f2.8 1/1250秒 ISO3200
有観客試合初日、ダヤン・ビシエド(中日)が延長10回サヨナラホームラン
7月8日 中日対ヤクルト5回戦=ナゴヤドーム
CANON EOS-1Dx 400mm f2.8 1/1250秒 ISO3200
フェイスマスクやゴーグルで完全防備、新型コロナ・ウイルス対策のナゴヤドーム ベースボールメイツ
7月12日 中日対広島 6回戦=ナゴヤドーム
CANON EOS-1Dx 400mm f2.8 1/1250秒 ISO3200
プロ初先発・初スタメン・初打席で初安打となる二塁打を放つ石川昴弥(中日)
7月22日 西武対ロッテ7回戦=メットライフドーム
CANON EOS-1Dx 400mm x1.4 f4.0 1/1000秒 ISO4000
独特のルーティンで集中力を高める、山川穂高(西武)
7月22日 西武対ロッテ7回戦=メットライフドーム
CANON EOS-1Dx 70-200mm f2.8 1/800秒 ISO3200
“ごっちゃし”井上晴哉(ロッテ)はホームランを放ち、ベンチ前でパフォーマンス
7月25日 ヤクルト対巨人7回戦=神宮球場
CANON EOS-1Dx 200-400mm f4.0 1/1000秒 ISO5000
全力プレーでチームを鼓舞する山崎晃大朗(ヤクルト)
8月6日 DeNA対中日9回戦=横浜スタジアム
CANON EOS-1Dx 400mm f2.8 1/1250秒 ISO2000
ドラゴンズ期待の2年目、根尾昂は守備ではレーザービーム
8月16日 ロッテ対日本ハム12回戦=ZOZOマリンスタジアム
CANON EOS-1Dx 400mm x1.4 f4.0 1/1250秒 ISO4000
高校時代は陸上部、育成選手上がりの和田康士朗(ロッテ)がマリンスタジアムを駆け抜ける