close

2021-04-19

【プロレス】武藤敬司がGHCヘビー級王者として初敗戦! “令和の獄門鬼”マサ北宮に額をかち割られた上に監獄固めで人工関節を絞られ、まさかのギブアップ

監獄固めで武藤敬司を絞るマサ北宮

 4月18日、NOAH後楽園ホール大会で武藤敬司がGHCヘビー級王者として初めて敗れた。

 武藤は今年2月12日のNOAH日本武道館大会で昨年1年間、GHCヘビー級王者として充実の防衛ロードを歩んでいた潮崎豪を破って、同王座初戴冠。過去にIWGPヘビー級王座、三冠ヘビー級王座も獲得しており、グランドスラムを達成となった。
 
 その3日後、NOAH電撃入団を会見で発表。契約期間は2年。武藤は「オレの骨の髄までしゃぶってもらいたい」と2002年に全日本プロレス入団の際に語った名言を引用して、永遠のライバルと言われた三沢光晴さんが旗揚げした方舟の一員となった。

 GHCヘビー級王者の武藤は3・14福岡で清宮海斗の挑戦を退けて初防衛に成功。その一戦後に“令和の獄門鬼”マサ北宮からサイトー・スープレックス(バックドロップ)という手荒い挑戦表明を受け、4・29名古屋ビッグマッチにおけるV2戦が決まっていた。 

 この日は初めてかつ唯一の前哨戦。武藤は序盤から重厚なプロレスで北宮を圧倒していったが、中嶋勝彦の低空ドロップキックで人工関節の左ヒザを射抜かれてトーンダウン。最後は北宮の監獄固めで捕獲されると頭突きで頭をかち割られた上でギブアップ負け。
タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事