5月1日、2日に、「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2021」の第5節が行なわれた。4都府県への緊急事態宣言を受けて、2日に行なわれる予定だった5試合を延期することとなったが、EASTとWEST合わせて5試合を実施。EASTでは、青森山田高校と清水エスパルスユースがまた勝利を収め、開幕5連勝となった。
【EAST】
清水エスパルスユース
4-0
柏レイソルU-18
得点者：清＝千葉寛汰2（27分、52分）、田端琉聖（49分）、渡邊啓佳（82分）、柏＝なし
横浜FCユース
2-2
浦和レッドダイヤモンズユース
得点者：横＝山崎太新2（28分、90+4分）、浦＝阿部水帆（6分）、岡田翼（67分）
青森山田高校
1-0
大宮アルディージャU18
得点者：青＝松木玖生（49分）、大＝なし
ゴールへの気迫を見せた大宮アルディージャU18（白）。それをしのぎ切った青森山田高校
＜指導者コメント＞
黒田剛監督（青森山田高校）
「リーグ戦も最初の3節くらいはお互いに手探り状態という部分が強いですが、5節までくると研究し合った状態での試合になります。『青森山田のストロングポイントを消してやろう』という相手に対してどう戦うかが問われるようになります。今日は危ないシーンもありましたが、GKの沼田晃季選手がそこで止めてくれたのが本当に大きかったと思います」
丹野友輔監督（大宮アルディージャU18）
「首位を走る青森山田さんが相手ということで、自分たちが持っているものを全部ぶつけていく必要がありました。特に私が何か選手たちを鼓舞したということはありませんが、選手たちのほうから何か感じるものがあり、試合に臨んでいたと思います。青森山田さんに引き出された部分もあり、本当に今日は選手たちがよく戦ってくれたと思います」
流通経済大学付属柏高校
延期
FC東京U-18
横浜F・マリノスユース
1-2
市立船橋高校
得点者：横＝西田勇祐（90+3分）、市＝郡司璃来（11分）、松井達誠（85分）
【WEST】
サンフレッチェ広島F.Cユース
1-0
大津高校
得点者：サ＝棚田遼（19分）、大＝なし
右サイドの角度のないところから決勝ゴールを奪ったサンフレッチェ広島F.Cユースの棚田遼（10）
＜指導者コメント＞
高田哲也監督（サンフレッチェ広島F.Cユース）
「毎週のゲームをこなすうちに疲労が溜っており、前線でボールが落ち着かず思うように攻撃ができませんでした。もっとサイドを攻略できたとも思いますが、やり切れない印象もありました。後半は相手にボールを持たれる時間が増えましたが、どこで奪うかを明確にし、隙を突いてカウンターを狙っていました。うまくいった場面ばかりではありませんが、こうしたタフなゲームで勝ち点3をとれるのは、チームが良くなっているからだと思います」
山城朋大監督（大津高校）
「いつも後半巻き返す展開が続いていたので、0対1ならいけると思っていました。相手がラインを下げて、ウチにボールを持たせる守備をしていたので、サイドが深い位置をとるように意識しました。サイドを広げたところで、最後は中に入れようと考えていましたが、最後まで中は自由にやらせてもらえませんでした。押し込んでも良い形でシュートが打てなかったので、サイドに入ってからの関わり方やクロスの質を上げなければ、プレミアで勝ち続けることができないと感じました」
京都サンガF.C. U-18
延期
サガン鳥栖U-18
ジュビロ磐田U-18
延期
ガンバ大阪ユース
ヴィッセル神戸U-18
延期
東福岡高校
セレッソ大阪U-18
延期
名古屋グランパスU-18
【高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021公式HP】
https://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2021/情報提供：JFA
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