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2021-06-18

東京マラソン2021は参加ランナーにPCR検査を実施

10月17日(日)に開催される「東京マラソン2021」について、海外在住の一般ランナーの受け入れ断念や、参加ランナーらへのPCR検査義務付けなどが、東京マラソン財団から6月17日に発表された。

 海外在住の一般ランナーについては、現状、新型コロナウイルス感染症対策として、日本への渡航が厳しく制限されていることから、大会への参加目的で入国できる見通しが立たないため、受け入れを断念することになった。2021年大会に権利を移行していた海外ランナーについては、2023年大会に再び権利が移されるという。

 また、国内からの参加ランナー・ボランティア・スタッフについては、より一層の安全・安心な大会実現に向けて、事前のPCR検査が実施されることになった。参加者は、検査費用6,800円(税込)を参加料(マラソンは16,500円)に上乗せして支払うことになる。検査方法・実施のタイミングなどについては、追って詳細が発表される。

 そのほか、9月18日~10月16日の約1カ月間、オンラインレース「バーチャル東京マラソン」(定員2万5000人)が開催されることや、2022年10月16日に、国立競技場周辺を発着に、東京パラリンピックコースを使った「東京レガシーハーフマラソン」を創設することが発表された。

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