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2021-07-03

ユニバーサル・レスリング連盟旗揚げ! エースの浅井嘉浩が驚がくのラ・ケブラーダ!!【週刊プロレス】

第3試合終了後に全選手入場式がおこなわれた

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 1990年3月1日、東京・後楽園ホールにて、ユニバーサル・レスリング連盟が旗揚げされた。

 エースは23歳の浅井嘉浩。身長172㎝、体重86㎏。体が小さいからと新日本プロレスの入門を断られ、それでもプロレスラーになりたいとメキシコに旅立ったのが1987年5月。ミドル級のエストレージャになって日本に逆輸入を果たした。

 浅井はラ・ケブラーダ、アサイ式スープレックス・ホールドという驚がくの技を繰り出し、両軍リングアウトとなった6人タッグ戦後の延長戦でネグロ・カサスから勝利。試合運びもメリハリがあって、拳を握って観客に「行くぞ!」とアピールする姿も嫌味がない。

 本場のルチャ・リブレと浅井という超新星を引っさげたユニバーサルの旗揚げ戦は大盛況。パイオニア戦志、FMWに続く第3のインディペンデントがここに誕生した。

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