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2021-07-21

村田諒太がTokyo 2020のボランティアスタッフと交流「人間て、美しい」

トークセッションに参加した村田(左)と田口亜希さん

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WBA世界ミドル級スーパーチャンピオン村田諒太(帝拳)は21日、日本財団が開催したオンライン交流イベント「Go Together」に参加。間もなく開幕する2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティアスタッフたちとトークセッションを行い、感謝も込めてエールを送った。

 アスリートによる社会貢献活動を推進する日本財団のプロジェクト、HEROsのアンバサダーでもある村田。この日のイベントには射撃選手として3大会連続(アテネ、北京、ロンドン)でパラリンピックに出場した田口亜希さんとともにゲストとして招かれ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティアスタッフたちとオンラインで交流した。

 2012年ロンドン大会で日本ボクシング界に48年ぶりの金メダルをもたらした村田は、そのときボランティアでインタビューの通訳を務めた人にも再会。「あらためてお礼を言わせてもらうチャンスをいただけて、ありがたかったです」と感謝した。大会を前に緊張しているというスタッフには「僕も試合が近づくにつれてプレッシャーは高まりましたが、振り返るとプレッシャーのあった時期はどんなに素敵なことだったろうと。その一瞬一瞬を噛み締めてください」とアドバイスした。

 選手に応援する気持ちを伝えたいというスタッフには「たしかに声は出せない状況にあると思うけれど、僕も応援してもらっている立場として、言葉がなくても伝わるというものはあります。実際、僕のことを亡くなる直前まで応援してくれていた人がいて、その人の心というものは今でも感じています。人間の心は絶対にどこかでつながります。祈ってあげることが大事だと思います」と答えた。

 トークセッションを終えてZOOMで会見した村田は「ボランティアの仕事ができるのはラッキーなこと、と皆さんが言うのを聞いて、不思議な気持ちになりました。人間て、美しいんだなと。何かをやってお金をもらうということが幸せなのではなくて、何かをやって人のためになるということが、実は幸せなんだと。そんなことをボランティアの方々に教わった気がしました」と印象を語った。

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