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2021-07-24

東京五輪開幕! 開会式は華々しく力強く美しく。大坂なおみが最終聖火ランナー

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東京オリンピックの聖火は大坂なおみ選手によって点灯された(写真◎Getty Images)

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 2021年7月23日20時、4回目の緊急事態宣言下の東京都にある国立競技場で、第32回オリンピック東京大会の開会式が始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年間の延期を経て、ついに開幕だ。

 入場行進では、ギリシャ選手団を先頭に、206の国と地域の選手団が、日本語の50音順で登場した。選手を先導したのは、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンター」といった、日本が世界に誇る人気ゲームの音楽と、漫画の吹き出しをイメージさせるデザインの国・地域名が記されたプラカードだ。

 橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長、トーマス・バッハIOC会長のあいさつに続き、天皇陛下が高らかに開会宣言。そして、1964年に続き、2度目の東京オリンピックの開会式のクライマックスは、聖火の点灯だ。

 聖火ランナーの最後に登場したのは、テニスの大坂なおみ選手。球体が割れて出現した聖火台に点灯し、33競技、339種目の熱き戦いの始まりを告げた。

写真◎Getty Images
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